「戦前のものとは思えない感覚」新学期 操行ゼロ あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
戦前のものとは思えない感覚
監督の精神性は戦前のものとは思えない感覚
戦後の学生運動の乗りに近い
子供達が階級闘争的な演説を行うシーンがあるが
それは老人が代表する体制に対してである
その体制とは若者を抑圧する社会、組織、学校を意味している
恐るべき先進性だ
ただ映画としては退屈だ
チャップリンの物真似をいれたり、ユーモアを入れようとしているが未消化
映像には時にハッとする構図や照明がある
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