劇場公開日 1951年11月23日

「耳は眼ほどにものを言い」白い恐怖 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0耳は眼ほどにものを言い

2024年3月18日
PCから投稿

ペック、バーグマン両先輩共演のサイコスリラーです。

緊迫した場面でやたら緊迫した音楽がかかるように、音楽効果が過剰過ぎて映像以前に場面の状況を説明してしまう印象です。

序盤から丁寧な心理描写ですが終盤急ぎ過ぎてせっかくのサスペンスが半減です。
もう少し時間をかければいつものヒッチ節が炸裂したはずです。

越後屋