白い馬(1953)のレビュー・感想・評価
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少年の成長と旅たちの幻想的な世界観
荒涼たる湿地帯のロケーションがフランスの土地で野生の馬が生息していることに、まず驚く。今まで見たことのない幻想的な世界観に新鮮な感動を覚える。この野生馬を捕獲する人たちが、まるでアメリカ西部劇のカウボーイみたいでユニーク。「赤い風船」と同じく撮影カメラが素晴らしい。移動撮影とそのモンタージュ、神秘的なモノクロショットが動く絵画となって美しい。映像詩のラモリス監督の貴重な作品。
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