「ベルイマンの定番のひとつ」処女の泉 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
ベルイマンの定番のひとつ
神への信仰心と人への復讐心の葛藤を画いた作品らしい。
これは映画館でベルイマン特集をすると必ずかかる定番作品であるが、元々キリスト教に対して信仰心のない自分は、人としての道徳心と復讐心の葛藤ととらまえて観ました。
さすがに人を殺めてしまうという究極の罪に対して人はどう向き合うべきかはマルチメディア化した現代でもかなり難しい問題である。
宗教ってのは思うに性善説に基づいて成り立つものであるため、性悪説で生きてる自分には、最後まで馴染めない映画でした。
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