「動物パニック映画の皮を被った冒険活劇!」ジョーズ 映爺さんの映画レビュー(感想・評価)
動物パニック映画の皮を被った冒険活劇!
まだ小学生の頃、父と映画館で観た際、かなり前方の席に座り大きなスクリーンを見上げた事を覚えてます。 そこに映し出されるあの映像と音楽は、少年を強烈にビビらせたくせに、あの時のワクワク感が忘れられず今でも映画館に通うキッカケとなった名作。
その後のスピルバーグ作品を観てワクワク感の正体が解りましたが、この映画は、泳げない保安官と経験が無い海洋学者と荒くれサメ猟師の海洋冒険活劇なのです⤴︎
段々打ち解け合う3人の楽しいキズ自慢シーン!オルカ号の向こうに星が流れるシーン!サメとの最終決戦からエンドロールまで西部劇の様なカメラワークと音楽!
その本質は紛れもなく男の冒険活劇なのです。
皆様どうか本作を恐怖の動物パニック映画とかサメ映画とかいうジャンルに入れないでください。
ジョーズ2からは、そのジャンルに入りますけど⤵︎
因みに今でも映画は前の方で観てます。
コメントする