「名作は何年経っても名作」ジョーズ 鶏さんの映画レビュー(感想・評価)
名作は何年経っても名作
パニック映画の不朽の名作「ジョーズ」を初めて劇場で観ました。初めてテレビで観たのは子供の頃で、当時ジョーズの造形や、有名な音楽の迫力に圧倒され、とてつもなく怖かった記憶がありました。今回大人になって観てみると、ストーリー的にも良く出来ているし、カメラワークも最高。勿論俳優陣の演技も各人役になり切っていて、何処をとっても素晴らしい作品でした。
また今回思ったのは、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」が土台になってるんだなということでした。特にロバート・ショウ演じたクイント船長は、「白鯨」のエイハブ船長の狂気が乗り移ったようで、感慨深いものがありました。
そんな訳で、本作の評価は★4.8とします。
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