ジュマンジのレビュー・感想・評価
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驚きの展開
素直にワクワクしよう!
実は「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」を先に観てしまったのだが、先に観たからこそ面白い部分もあった。主人公がアラン・パリッシュなこととかね。
ま、それはそれとして今作最大の見所はゲームの影響で日常が破壊されていくスリル!
小さな町の出来事かもしれないけれど、プレイヤーだけがこのパニックを止められるという圧倒的ヒーロー感がたまらない。
行政機関や企業や無関係な大人たちが束になっても敵わない、ジュマンジプレイヤーだけの特別な冒険。この狭さがむしろ楽しい。なんたって余計なツッコミ不要。いろんなしがらみを無視して、ジュマンジをクリアする事だけに集中出来る。
基本的にアドベンチャー・コメディなので、現実に起こる騒動への対処がコミカルなのも良い。
90年代の作品で、CGやアニマトロニクスがまだまだ微妙なこともあり、ワニが出てくるシーンでは、「探検隊の栄光」を思い出し、藤原竜也が脳裏にチラついてしまった。
大丈夫、藤原竜也がチラついても全然面白いから!
ヘタレで臆病、消極的なアランを追い回すヴァン・ペルトをアランの父親と同じ役者さんが演じているのが興味深い。
「何故か僕を追い回してくる」「僕の何が気に入らないのか」とアランは言うが、ヴァン・ペルトはアラン自身が父親をはじめとする周囲の人間に対して抱いている感情の具現化だ。
自分の不幸の原因を外に求めてはいても、ヘタレな自分を一番嫌いなのは、アラン自身なのである。
「ジュマンジ」は現実世界から抜け出したい人のゲーム。現実には辛いこと、嫌な事が沢山ある。
でも現実世界の困り事は、経験から学ぶことで克服できるのだ。
きっとまたどこかで太鼓の音に誘われて、禁断のゲームを手にする者が現れるだろう。
彼らがどんな冒険を見せてくれるのか?
それを思うだけでワクワク出来る。こんな映画は最高だ。
究極のボードゲーム
ジュディ(キルスティン・ダンスト)とピーター(ブラッドリー・ヒアース)によって再開されたボードゲーム。
「5」がでたのでやっとこさジャングルから帰ってこれたアラン(ロビン・ウィリアムズ)、そしてゲームを動かすために参加せざるを得なくなったサラ(ボニー・ハント)。
役者がそろってゲームが始まるがストップする度にめちゃ怖い現象が起こり命まで落としかねない羽目に。
奇想天外なストーリーと迫力満点の登場者達のお陰で見る者を飽きさせなかった。
ラストシーンの4人が再会するシーンはほろっときた。
よかった、よかった。
ところでこのボードゲームは誰が作ったんや?
100年お休みで次が26年お休み。
上がりまで一番長かったボードゲームとしてギネスに載せて欲しいわ
想像以上にド迫力
ロビン・ウィリアムズに会いたくて
原作は児童文学者、クリス・ヴァン・オールズバーグ。
ロビン・ウィリアムズに会いたくなって、再鑑賞。
何度見ても笑えるし、ドウェイン・ジョンソンにちゃんとバトンタッチ出来てるよね。
このシリーズは、楽しくてワクワク出来るし、大好き。
でも、このボードゲームはやりたくないな(笑)。
【タイムパラドックスムービーの佳品。今作の20年後を描いた第2.3作とテイストはやや違うが、面白き作品。ロビン・ウィリアムズ大活躍作品でもある。】
ー1869年から物語は始まり、1969年に一気に舞台は移る。
パリッシュ靴工場の息子アランは苛められっ子。厳格な父とは上手くいっていない・・。工場拡張工事の際大きな木箱を「ジュマンジ」を掘り出す・・。
友達の女の子、サラと「ジュマンジ」で遊び始めるが、彼はジュマンジワールドのジャングルの世界へと吸い込まれて消えてしまった・・。”太鼓の音が、ドンドコドンドコ・・”
そして、26年後、アラン一家が住んでいた屋敷に、両親のいないジュディとピーター姉妹が住む場面に再び移る。
彼らは屋根裏部屋で「ジュマンジ」を発見し、吸血蚊、猿、ライオン、そして、26年ぶりに生還した大人になったアラン(ロビン・ウィリアムズ)も現れる。”ドンドコドンドコ・・”
だが、パリッシュ工場は倒産し、両親も既に数年前に他界していた。
周囲の人から”いなくなってしまった息子アランを探すために父が全財産を使い果たしたから・・”と聞くアラン・・。
そして、全てを終わらせようとアランは嫌がるサラとジュディとピーターとゲームを再開する・・。”ドンドコドンドコ・・、いい加減くどい・・”
アランが格闘の末、ようやくゲームを終了させると・・。-
・・アランとサラは1969年の世界に戻っていた。姿は幼い。アランの両親も健在だった。アランは父に今までの態度を謝り、父も嬉しそうに息子と話す・・。
そしてアランとサラは結ばれ、1995年のパーティーで、ジュディとピーターと再会し、彼らの両親のスキー旅行を必死に止めるのであった・・。
<粗筋をベラベラと書いてしまったが、瑕疵のないタイムパラドックスに驚き、動き回るロビン・ウィリアムズの姿が嬉しく、”引き込まれるように”鑑賞した。
だが、まさか今作品の20年後に第二作が面白さを増して再登場するとはなあ・・。>
BSフジ吹替版鑑賞。ファンタジー苦手な私にちょうどいいファンタジー...
スピード感強
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