「【タイムパラドックスムービーの佳品。今作の20年後を描いた第2.3作とテイストはやや違うが、面白き作品。ロビン・ウィリアムズ大活躍作品でもある。】」ジュマンジ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【タイムパラドックスムービーの佳品。今作の20年後を描いた第2.3作とテイストはやや違うが、面白き作品。ロビン・ウィリアムズ大活躍作品でもある。】
ー1869年から物語は始まり、1969年に一気に舞台は移る。
パリッシュ靴工場の息子アランは苛められっ子。厳格な父とは上手くいっていない・・。工場拡張工事の際大きな木箱を「ジュマンジ」を掘り出す・・。
友達の女の子、サラと「ジュマンジ」で遊び始めるが、彼はジュマンジワールドのジャングルの世界へと吸い込まれて消えてしまった・・。”太鼓の音が、ドンドコドンドコ・・”
そして、26年後、アラン一家が住んでいた屋敷に、両親のいないジュディとピーター姉妹が住む場面に再び移る。
彼らは屋根裏部屋で「ジュマンジ」を発見し、吸血蚊、猿、ライオン、そして、26年ぶりに生還した大人になったアラン(ロビン・ウィリアムズ)も現れる。”ドンドコドンドコ・・”
だが、パリッシュ工場は倒産し、両親も既に数年前に他界していた。
周囲の人から”いなくなってしまった息子アランを探すために父が全財産を使い果たしたから・・”と聞くアラン・・。
そして、全てを終わらせようとアランは嫌がるサラとジュディとピーターとゲームを再開する・・。”ドンドコドンドコ・・、いい加減くどい・・”
アランが格闘の末、ようやくゲームを終了させると・・。-
・・アランとサラは1969年の世界に戻っていた。姿は幼い。アランの両親も健在だった。アランは父に今までの態度を謝り、父も嬉しそうに息子と話す・・。
そしてアランとサラは結ばれ、1995年のパーティーで、ジュディとピーターと再会し、彼らの両親のスキー旅行を必死に止めるのであった・・。
<粗筋をベラベラと書いてしまったが、瑕疵のないタイムパラドックスに驚き、動き回るロビン・ウィリアムズの姿が嬉しく、”引き込まれるように”鑑賞した。
だが、まさか今作品の20年後に第二作が面白さを増して再登場するとはなあ・・。>