ジュマンジのレビュー・感想・評価
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親子で見たい
子供の頃、夜眠れず、リビングに行くと父親が一緒に見ようと行ってくれ、夜中に
やっていたジュマンジを見た。その作品を大人になって通して全てみたのは初めて
となる。一言で感想をいうと、やはり良い作品だ。今になってみてしまえば、猿や
食虫植物、蝙蝠、でかい蚊等、特に猿はCGの雑さが際立つが作品の味になっている。
大人になって見て思ったのは、子供の頃見たときはジュマンジのゲーム進行により
巻き起こるいろんな動物、虫との騒動と冒険にのみ目が言っていたが、大人になって
みると26年間ジャングルで過ごしていてゲームに戻されたアランに共感し、現実に
戻った彼がゲームを通じて精神性を子供から大人へと昇華させていく姿を見守って
見ているのを感じて、やはり自分は子供のころと今とでは現実に対する視点や興味
が変わっているんだなと思った。
90年代のファミリー映画はみんな好き
人命恐怖ゲーム
子供の頃、一度観たきり。強烈に怯えたきり。
あれから、すごろく系ゲームや、畳めるタイプのボードゲームや、蝶番式の分厚い木の箱を見ると必ずジュマンジを思い出す。最後まで、やっと終わりにできたジュマンジの箱が再びドラム音を発して、「終わってない」恐怖に支配されてきた。
でも子供が観たがって、約30年ぶりにもう一度観た。
ただただ強烈に怖いという記憶に、忘れていた細部の恐怖が足されて、やっぱり怖かった。
何が怖いって予測不能、抗う術がないところ、こまが何でも生死に関わるところ、あげたらきりがない。
でも、ロビンウィリアムズが出ていた意味が、大人になって、よくわかる。
・興味本位で物を拾わないこと
・言いつけは守ること
・不満があっても死と比べたらたわいない日常が、些細な選択で一瞬で失われること
・たった一瞬で人生が大きく変わりかねないこと
・自然の脅威にさらされると、人の命のちっぽけさ
・周りの人の有り難み
・経験しないとわからない、自然や戦争の恐怖
・軽い気持ちの一言が人の経験や感情を踏み躙ることがあるから、配慮して口に出すこと
大切なことを伝えたい俳優さんだった。
26年して、ロビンウィリアムズと妻はジュマンジの中で出会った子供達を守るために、ゲーム内で得たわずかな情報から、2人を探し出してクリスマスに招いたと思われる。
子供達はジャングルに飛ばされる目は引かずに済むのだが、それは奇跡的。
ジュマンジを経験してしまったら、普段の社会的に積み重ねる人生の方がはるかに生きた心地がするとわかるのだろうが、絶対に関わりたくないゲーム。
一体誰が考えたの?!
ただ一つ、UNOで残りカード1枚で忘れずに「UNO!」という癖が一瞬でついたのはジュマンジのおかげだと思う。
驚きの展開
素直にワクワクしよう!
実は「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」を先に観てしまったのだが、先に観たからこそ面白い部分もあった。主人公がアラン・パリッシュなこととかね。
ま、それはそれとして今作最大の見所はゲームの影響で日常が破壊されていくスリル!
小さな町の出来事かもしれないけれど、プレイヤーだけがこのパニックを止められるという圧倒的ヒーロー感がたまらない。
行政機関や企業や無関係な大人たちが束になっても敵わない、ジュマンジプレイヤーだけの特別な冒険。この狭さがむしろ楽しい。なんたって余計なツッコミ不要。いろんなしがらみを無視して、ジュマンジをクリアする事だけに集中出来る。
基本的にアドベンチャー・コメディなので、現実に起こる騒動への対処がコミカルなのも良い。
90年代の作品で、CGやアニマトロニクスがまだまだ微妙なこともあり、ワニが出てくるシーンでは、「探検隊の栄光」を思い出し、藤原竜也が脳裏にチラついてしまった。
大丈夫、藤原竜也がチラついても全然面白いから!
ヘタレで臆病、消極的なアランを追い回すヴァン・ペルトをアランの父親と同じ役者さんが演じているのが興味深い。
「何故か僕を追い回してくる」「僕の何が気に入らないのか」とアランは言うが、ヴァン・ペルトはアラン自身が父親をはじめとする周囲の人間に対して抱いている感情の具現化だ。
自分の不幸の原因を外に求めてはいても、ヘタレな自分を一番嫌いなのは、アラン自身なのである。
「ジュマンジ」は現実世界から抜け出したい人のゲーム。現実には辛いこと、嫌な事が沢山ある。
でも現実世界の困り事は、経験から学ぶことで克服できるのだ。
きっとまたどこかで太鼓の音に誘われて、禁断のゲームを手にする者が現れるだろう。
彼らがどんな冒険を見せてくれるのか?
それを思うだけでワクワク出来る。こんな映画は最高だ。
究極のボードゲーム
ジュディ(キルスティン・ダンスト)とピーター(ブラッドリー・ヒアース)によって再開されたボードゲーム。
「5」がでたのでやっとこさジャングルから帰ってこれたアラン(ロビン・ウィリアムズ)、そしてゲームを動かすために参加せざるを得なくなったサラ(ボニー・ハント)。
役者がそろってゲームが始まるがストップする度にめちゃ怖い現象が起こり命まで落としかねない羽目に。
奇想天外なストーリーと迫力満点の登場者達のお陰で見る者を飽きさせなかった。
ラストシーンの4人が再会するシーンはほろっときた。
よかった、よかった。
ところでこのボードゲームは誰が作ったんや?
100年お休みで次が26年お休み。
上がりまで一番長かったボードゲームとしてギネスに載せて欲しいわ
想像以上にド迫力
ロビン・ウィリアムズに会いたくて
原作は児童文学者、クリス・ヴァン・オールズバーグ。
ロビン・ウィリアムズに会いたくなって、再鑑賞。
何度見ても笑えるし、ドウェイン・ジョンソンにちゃんとバトンタッチ出来てるよね。
このシリーズは、楽しくてワクワク出来るし、大好き。
でも、このボードゲームはやりたくないな(笑)。
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