ジャン=ピエール・レイノーの家1969-1993
劇場公開日:1996年11月23日
解説
95年から始まった、“アートとフィルムの境界線に位置する”映像作品を集めた映画祭で上映された作品。ファッション・デザイナー、音楽家、漫画家、写真家……などを被写体に、人とアートの関わりを検証する作品が並ぶ。
1994年製作/31分/フランス
原題または英題:La Maison de Jean-Pierre Reynaud 1969-1993
配給:ユーロスペース
劇場公開日:1996年11月23日
ストーリー
インスタレーションや環境彫刻の分野で先駆的な活躍を続けているフランスの現代美術家ジャン=ピエール・レイノー。その自宅であり、アトリエであると同時に、それ自体がひとつの作品として、最初に建てられた69年以来常に変貌を繰り返し、発展してきた“家”の解体のドキュメンタリー。監督は美術ドキュメンタリー作家でマルグリット・デュラスに関する作品などを発表しているミシェル・ポルト、音楽は現代音楽の巨匠アルヴォ・ベルトがそれぞれ担当している。日本映画「森村泰昌/女優家の仕事」と併影された。