上海グランドのレビュー・感想・評価
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銃撃戦に迫力あり、主役レスリー・チャンと戦前の上海裏社会に魅力を感じた
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プーン・マンキッ 監督による1996年製作(97分)の香港映画。
原題:新上海灘/Shanghai Grand、配給:大映東光徳間=ツイン(大映東光徳間=ポニーキャニオン=ツイン提供)。
昔の日活アクション映画を更にパワーアップした様な感じで、かなり面白かった。
舞台は戦前の上海。台湾の反日運動組織員という主人公レスリー・チャンが、かなり魅力的だった。他の映画も見てみたいと思ったが、2003年香港マンダリンホテルから飛び降り自殺(46歳)とか、残念。暗黒街でのしあがっていくアンディ・ラウも悪くないが、彼が恋焦がれるマフィア親分のお嬢様ニン・チンファンの美しさが個人的には今ひとつ。
銃撃戦は予想以上に迫力があったし、その背景となる戦前の上海の和洋中とマフィアのごった煮感が映画の舞台として、何とも魅力的にも感じた。
監督プーン・マンキッ、脚本プーン・マンキッ 、サンディ・ショウ、エグゼクティブプロデューサーチャールズ・ヒョン ティファニー・チェン、ゼネラル・プロデューサーツイ・ハーク、撮影プーン・ハンサン、美術ユ・ガーオン、音楽ウィリアム・フー、字幕寺尾次郎。
出演
レスリー・チャンホイ・マンキョン、アンディ・ラウディン・リク、ニン・チンファン・ティンティン、ン・ヒンゴッファン・キンユー、アマンダ・リーライ、ラウ・シュンラウ。
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