少林寺木人拳のレビュー・感想・評価
全3件を表示
今だに観返すシリーズ4
クリックして本文を読む
好きなシーン、
地べたに落ちた饅頭の皮だけ食べる所、
「何故殺したんだ!」、
尼様に教えられた技を自然に繰り出し始める下り、
そして師匠の最期!! あれは一種の自殺でしょう。「因果だ・・」DVD字幕では念仏でしたが。ラストも剃髪で多分に仏教的。
コメントする (3件)
共感した! (1件)
兎に角、かっこいい。
クリックして本文を読む
酔っぱらいの師匠いわく
『ホンと言う神は扇子使いが素晴しい
ツォと言う神は竹竿使いがうまい
ルウィと神は剣を手にして戦った
ティと言う神は瓢箪片手に転んだ
ナンと言う女神は花を愛でる
ホウと言う女神は寝相が悪い』
そして
『腰に力を込めれば転ばないぞ。』
さて
『これで分かったろ
ワシは酔ってなんかいないぞ。』
囚われの師匠いわく
『相手の急所を攻めるんだ。素速く突け。拳と体は一体だ』
そして、女性の師匠いわく
『少林は正義の為にある。先ずは心を正すべきです。殺気を持ったままカンフーを使ってはなりません。蛇意八歩を使えば、攻撃をかわし殺傷の罪を逃れられます。』
女性の師匠は続けて急所を狙おうとする主人公を征して『急所を狙うな』と言う。あれ?!
さて、長々と台詞で御託を述べたか?つまり、ジャッキーの映画がそうなっているからだ。そして、この映画での障害者への表現は『台詞よりもアクションでやって行く』って言った決意に感じた。ちょうど、チャップリンが·モダンタイムス』で見せた『ティティナティーナ』のめちゃくちゃな歌詞の様に。
勝手な解釈。
で、兎に角、かっこいい。
『プロジェクトA』の後付鑑賞かもしれない。
全3件を表示