「兎に角、かっこいい。」少林寺木人拳 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
兎に角、かっこいい。
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酔っぱらいの師匠いわく
『ホンと言う神は扇子使いが素晴しい
ツォと言う神は竹竿使いがうまい
ルウィと神は剣を手にして戦った
ティと言う神は瓢箪片手に転んだ
ナンと言う女神は花を愛でる
ホウと言う女神は寝相が悪い』
そして
『腰に力を込めれば転ばないぞ。』
さて
『これで分かったろ
ワシは酔ってなんかいないぞ。』
囚われの師匠いわく
『相手の急所を攻めるんだ。素速く突け。拳と体は一体だ』
そして、女性の師匠いわく
『少林は正義の為にある。先ずは心を正すべきです。殺気を持ったままカンフーを使ってはなりません。蛇意八歩を使えば、攻撃をかわし殺傷の罪を逃れられます。』
女性の師匠は続けて急所を狙おうとする主人公を征して『急所を狙うな』と言う。あれ?!
さて、長々と台詞で御託を述べたか?つまり、ジャッキーの映画がそうなっているからだ。そして、この映画での障害者への表現は『台詞よりもアクションでやって行く』って言った決意に感じた。ちょうど、チャップリンが·モダンタイムス』で見せた『ティティナティーナ』のめちゃくちゃな歌詞の様に。
勝手な解釈。
で、兎に角、かっこいい。
『プロジェクトA』の後付鑑賞かもしれない。
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