劇場公開日 2025年12月5日

ジャグラー ニューヨーク25時のレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

3.5追って、追われて、苦労が絶えない、、、

2025年12月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

シリアスさに欠ける、大半がコメディにも、15歳と知るまで娘が小学生だと思ってたり、主人公がクリスチャン・ベールにそっくり!

この当時でもテンポ良すぎな怒涛の展開で『ウォリアーズ』に出て来そうな不良軍団にって制作年度は一緒っか!?

元相棒はライフル持って一人で『ヒート』の市街戦をやっちゃってる感じで笑ってしまう。

いつの時代も人々はランニングが大好きなのは変わらない!!?

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万年 東一

5.0無類の面白さ&父と娘の固い信頼関係に感動

2025年12月29日
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鑑賞方法:映画館

伝説はやはり本当だった!

目に入れても痛くないかわいい娘を
目の前で誘拐されてしまった!
貧しいトラック運転手は追う、
どんな障害をも切り抜け
必ず取り戻す‼️

NYロケーション撮影で
カークラッシュ満載
信じられないカー&ランニングチェイス

ありとあらゆるアクションのアイディア見せ場が
これでもかとスパークする贅沢な展開
キャラクターがみんな随所で生き光り!
結構笑いどころもありヒューマンタッチ

貧富の差人種差別の断裂社会性ドラマしっかりと
それでも清貧を貫く、決してへこたれない
不屈のスピリッツばんざい🙌

天国と地獄
ダイハード3
フレンチコネクション1.2
あたりを面白いと思えるならば
最高の作品でしょう!

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青樹礼門

3.070年代NYの景観が楽しめます

2025年12月28日
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鑑賞方法:映画館

子供でさえダイエットで食事制限したり、多くの市民ランナーが街中を走っていたりと当時のアメリカの国民病だった肥満問題からくる健康ブームを垣間見る事ができる。

一方、道路、建物、地下鉄などNYの景観の汚なさや治安の悪さなど街自体がかかっている病も同時に見る事ができ、当時の独特の映画音楽(ディスコ?)と合わせ資料映像的役割もあってちょっぴり興味深い。

女性ランナーがまあまあの露出であちこちを走っていたり、ノーブラでサウスブロンクスを歩いていたら、そりゃ「通りでレイプされる街なのよ!」って元嫁が嘆くのもわかる。

延々と走るシーンはダーティーハリー、セルピコ、マラソンマンなどでも見られるが当時の流行りだったのだろうか。
追いかけながら、「そいつ誘拐犯だから捕まえてくれ!」と大声で叫べばもう少し展開が変わったのかも知れないけど。

とにかくそれほどメジャーな監督作品でもないのに、日中の街中で車両をぶっ壊しまくり、ショットガンをぶっ放すなど好き放題を許可する当時のNY市の寛容さには驚かされた。

主役のジェームズ・ブローリンは息子のジョシュとは似ても似つかないほどイケメン長身でカッコ良いが、走る姿は少し不恰好。

犯人はマザコン、ロリコン、ぽっちゃり好きの思い込みが激しい中二病タイプで、さらにここでまさかのストックホルム症候群?と一瞬心が躍ったが、ダーティハリーのスコルピオのような面倒臭い凶悪犯という感じではなく、ただのタチの悪いこじらせ男だったのは、この映画が今一つブレイクし切れなかった要因の一つなのかも知れないと思った。

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カツベン二郎

3.0街vs元警察

2025年12月25日
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ホットドッグ食べたい。
フードを使った対比の見せ方うまかったな。

101分しかないのに非常につかれた…
追跡が始まるやいなや観客は1分と休ませてもらえないタイムに突入。終わる頃にはすっかりクタクタに。

背景は今よりもずっと危険だったニューヨーク。とにかく汚くて何が起こっても不思議じゃないヤバさが画面から伝わってくる。

チェイスの過程で、街に暮らす人々がちょこちょこと顔を覗かせるのもあって、街自体がひとつの登場人物っぽい。
なんといっても撮影がかっこいい。音楽の使い方もいい。

シンプルなストーリーだが、シナリオは序盤からめちゃくちゃスマート。
誘拐が人違いだったことを何度も転換させてうまく使う。賢い……
「天国と地獄」みたいなシチュエーションもありつつ、とにかくアクティブ。ターミネーターばりに息をもつかせぬ追う・追われるの攻防が続く。
常に主人公にとって不利なことしか起こらないのウケる。いやすごい。

ナメてたマイホームパパが殺人マシーンでした……とはけして行かない元刑事のトラックドライバー。誰もアテにせずひたすら自力で泥くさく走ったり殴ったりして娘を追う。

背後には不景気、リストラ、格差の拡大、移民差別などが垣間見えて現代から見てもちょっと他人事とは思えない。
いくら元刑事とはいえ、娘を守るためにここまでしなきゃいけないなんてパパ大変すぎるな。
あと元同僚イカレすぎでしょ。街中でショットガンぶっ放すんじゃない。

あとは犯人の造形がやっぱり素晴らしいです。登場から退場まで絶妙に信じていいかわからないラインを保っており油断ならない。
完全にキマってるとはいえ、あいつもニューヨークの犠牲者の1人。犬は無事でした。

時間が経って、だんだん主人公にとってこのニューヨークの街(世界)そのものが敵として立ち上がってくる話なんだな、と思えてきた。
だから彼は誰のことも信じないのか。そういう場所だってことを身に染みて知ってる立場から。
だからこそ終盤で出てきたあのプエルトリコ系の人の存在には救いがあって、やたらほっこりさせられるんでしょうね。

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ipxqi

4.5娘にとって父親はとても大切

2025年12月24日
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笑える

怖い

癒される

トネリ警部補はクレメンザ(「ゴッド・ファーザー」)!とても嬉しかった。彼の歌、パスタ料理を思い出し信頼して見てました。

「ワン・バトル・アフター・アナザー」と同様に、娘が誘拐されて父親が追いかける話、ただこの映画では疾走具合が半端ない❗️スピード感がとってもよかった。今作のパパは元警官だから頼もしかった。誘拐犯を追いかけるのが最優先最重要なのに、警察や元・同僚警官、不良子どもやチンピラにも追跡される。その間になぜ警官をクビになったのか、元・同僚とどんなことがあったのか、なぜ妻と別居し、妻はなぜニューヨークに住んでいないのかなどの事情を明らかにする構成はうまいなあと思った。トネリ警部補も娘の結婚式がどうたらこうたらで忙しそうだった。その合間にパパは「ポルノ街」という凄い所を経由し、公共交通機関やタクシーで移動する感じがなんだかよかった。最後の女性タクシー運転手、頼もしくてよかった。犬界隈にたどり着き機転が効いて頭のいいマリアに出会った。

70年代のニューヨークは混沌として汚くて治安が悪くて人種差別と住み分けが極端。でも今まで普通に住んでいた家を追い出され、土地が投機の対象になり富める者はますます金を儲け、いったん落ちたらどこまでも落ちる社会は今も同じじゃないか、と思った。

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talisman

4.5とても考えさせられる映画。

2025年12月22日
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悲しい

知的

難しい

素晴らしい映画。45年前の映画ですが、今の日本で上演する意義が解ります。活動家を気取る気は有りませんが。移民問題は、被害を被った者には深刻に写ります。映画館は人の知識を豊かにしてくれます。有難いです。

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カオルン

5.0スリリングで、面白い!

2025年12月22日
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楽しい

興奮

ドキドキ

45年前の映画とは思えない程スリリングで、面白い映画でした
本当に原作が良く出来ていて、当時の映画業界の活気が漲っていて、音楽もブラスロックで、十分に楽しめました
男性だけでなく、女性にもお勧めします!

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jazz須磨

3.5サウブロンサウサウブローンクス

2025年12月21日
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興奮

幸せ

ニューヨーク映画。都市の喧騒では片付けられない街の音。犯人はほとんどジョーカー。ちゃんと怖い。
主演はすごくクリスチャンベール似。
ラストのセントラルパークで鳴るサルサ、ソウル、ファンク。地下道まで響く。
覗き部屋、絶え間ないクラクション、ホットドッグ、イエロキャブ、やたら弱いプエルトリカンヤンキー。こういう中でクールハークがサウンドシステムを車に積んで、グランドマスターフラッシュが公園で回してたんだな〜と凄く納得。

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pigeyes

4.0懐かしい手作り感が嬉しい映画

2025年12月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

1980年製作か、45年も前の作品なんだけどどこか懐かしさと、今の映画と比べたり。アメリカの変化とかあの頃の日本は、そして今はとか色々思いは尽きない。過去の作品の復刻上映なんだけど見てない作品だった、これも映画の楽しみ方なんだな。

行ったことないけど懐かしい

そんな雰囲気にさせてくれる。

1980年製作、舞台はニューヨーク。

手作り感満載のアクションがうれしい。

スタントマン大活躍のカーチェイスとか。

作り物だとわかっていても、ドキドキしてしまう。

今だったらCGとかAIとかよくわからないけど、よりリアルな映像がつくれるんだろうけど。

なぜか、このころの作り物感満載の映像がたまらない。

おそらく、自分が子供の頃から見慣れていた映画の延長線上にあるからなんだろうと。

現代の映画も、もちろんその延長線上にあるんだけど。

より完璧になればなるほど、どこか没入できなくなる。

アクションとか戦争物でそう感じることが多い。

ニューヨークハーレムの危なさ

1980年といったら、ベトナム戦争後でアメリカは、元気なかったし。

そんな時代のニューヨークのスラム街の危なさが伝わってくる。

プエルトルコの移民街地域。

安価な労働力として重宝されたんだろうなと。

黒人、南米人、あるいはヨーロッパの下層にいる人達など。

結局労働力の搾取ということになるんだけど。

日本とてわからない。

もう30年近く賃金はあがらないし。

でも、雇う側は賃金上げたくないし。

やすい労働力のを維持するために、海外からの労働力に頼る。

労働力不足というけど、賃金上げれば人は集まるんだけど。

この映画を見ているとそんな日本の行く末を見ているようで。

海外からの労働力に頼るなら、もうちょっとちゃんとした枠組み作らないと。

ただ安く使えるからいいというその場しのぎでは、いつかしっぺ返しが来る気がして。

映画は、とにかく活力にあふれて良かったです。

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himabu117

3.025-149

2025年12月18日
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超絶治安の悪いNYを舞台に、
うっかり別の娘を誘拐した男を、
娘の父が追い回す物語。

追えども追えども届かず。
行く先々で無駄絡みしてくる人々。

深読みせずに楽しめました😁

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佐阪航

3.5幻の名作……なんだねコレ

2025年12月16日
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疾走の連続で観ていてなんかコッチが疲れた…

円盤化されない“幻の名作”の4K上映!
という事実を後から知ってへーみんなそんなに見たかったんだーコレ、と少々驚いた。
観ていてとにかく疲れたゎょ、アタシは。

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らまんば

2.0マラソンマン

2025年12月14日
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今なぜこのタイミングでの再映?と思いつつ。随分前に見た覚えがあるが、何か主人公がやたら走っていたという印象だけ残っている。
構造は誘拐する子どもを取り違えるという「キングの身代金」ひいては「天国と地獄」パターンだが、この映画ではそこはあまり主眼ではなく、いくら間違えていると指摘しても犯人はまるで聞く耳を持たない。捜査陣と犯人の緻密な駆け引きとかはなく、ただひたすら一直線に突っ走るのみ。疾走感はあるが、あれよあれよと転がる随分荒っぽい展開だ。犯人の計画は大ざっぱだし、追う父親も行きあたりばったりだ(脚力と腕力はおよそ超人的だが)。何なら最初の誘拐シーンから父親に目撃されるという杜撰さはどうよ。
何なら誘拐犯より元同僚の刑事の方がよっぽど狂っているし。ダン・ヘダヤはコーエン兄弟の鮮烈なデビュー作「ブラッド・シンプル」でも偏執的なコキュをねっとりと演じていた。誘拐犯役のクリフ・ゴーマンは「真夜中のパーティ」でその風貌が記憶に刻まれている。異常犯罪者というとマザコンの設定が多いのも陳腐感があるな。

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梨剥く侍

3.0ジョギングしてる人の多いこと

2025年12月13日
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45年前、高校生の時「サンゲリア」と2本立てで観て以来。場内はオッサンばかり。ジョシュのお父さん、ジェームズは当時「面影」でクラーク・ゲーブル役もしてた二枚目。「天国と地獄」というより、キングの身代金を思わせる話だが、あの身代金はどこから出たのか?偽札ぽくなかったけど。

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吉田透

4.5当時の生のニューヨークでの三度にわたる迫力の追跡劇!逃亡劇! 人種・移民のるつぼ、格差社会に生きる人々

2025年12月13日
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興奮

追う!追われる!活気あふれる雑踏のニューヨークを走り抜ける。
まず、冒頭から延々と続きなかなか終わらない、誘拐犯と娘を必死に追う主人公の追跡劇が見もの。
走り、タクシー、地下鉄、車も奪い追いかける執念!
その後、元相棒の汚職刑事からの執拗な追撃では、人ごみの中でも躊躇なくショットガンがぶっぱらされる。
マンハッタンの街中で通行人に知らされずに撮影したため、警察に通は応されたという迫真のシーンは迫力満点。
さらに終盤では、主人公とヒロインはブロンクスで暴漢少年たちも襲い掛かる。
三度にわたる失踪のシーンの連続からなる展開が、本作を特別なものにしている。

初見では少年かと思った素朴な少女は、父親から見たらなついてくれている理想の娘。
娘が犯人と接するうちに、自然とかすかな同情が生まれる。
富豪の娘と間違えて誘拐してしまう愚かな犯人、動物の登録施設で知り合い主人公に同行する女性、元同僚の汚職警官など印象的な人物たちと、人種差別、移民問題、格差社会を背景に描かれる当時の雰囲気が詰まった特別な映画だった。

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ITOYA

3.5お父さん大活躍、だけどラストの盛り上がりに欠ける

2025年12月12日
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ニューヨークで暮らす、さえないシングルファーザーの娘が金持ちの娘と間違えられて誘拐される話。

冒頭からベトナム帰りぽい犯人がダイナーで目玉焼きを食べてる。何げない食事のシーンだけでこの男の狂気を伝えて期待感が高まる。

もうちょいお父さんがオロオロする感じかなと思ってたら、ダッシュからのカーチェイスで、ガチで追いかける。

徐々にお父さんの素性が明かされて、惹きつけられた。だいぶ遅めにヒロインが登場。わざとらしくなくてよかったけど、隣のおじさんは爆睡してた。

誕生日プレゼントのコンサートチケットの話をちょいちょい挟むから、ラストはいい感じのライブシーンで派手に締めてくれるかな、と思ってたら肩透かし。

代わりに昔の映画らしく短めのエンディングロールで、いい感じのブラックコンテンポラリー(この言葉も今は聞かないですね)が流れる。

アース・ウインド&ファイヤーのGETAWAYかなと思ったら違う。後で調べたらシーウインドというハワイの夫婦フュージョンバンドとのこと。曲名は特定できなかった。

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minavo

4.5超名作!

2025年12月10日
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大阪のシアトル梅田でリバイバル上映されてましたので鑑賞。
気軽な気持ちで見に行ったはずですが、あまりにも素晴らしくて度肝を抜かれました。
「娘がさらわれるのを目撃したお父さん。娘を助けるために走る。走る。走る。」というシンプルなストーリーながら見るものを引き込む強烈な魅力のある映画です。

「朝に物語が始まって夜に終わる」という構成も非常に素晴らしいと思います。
最高の映画でした。おススメ。

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みる

3.5ここまでNYを使い倒すか!

2025年12月10日
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鑑賞方法:映画館

1980年当時のNYの空気をそのまま映像に取り込めた、時代考証的価値があるのでは?と思うぐらいの作品。
自由の女神やエンパイアステートビル、美術館といった一般的なNYの記号は一切出てこない。グラフィティをまとった地下鉄、汚職警官、風俗、再開発、スラム。そして人、人、人。そこがこの作品の舞台。カーチェイスや人混みを縫って走るといった、「走り続ける」ことにこの作品のダイナミズムが通底している。
脇目を降らず、深く考えず、ただ目の前のことに真っ直ぐに執着し続ける熱量溢れたエンターテインメント。

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そろそろだな。

4.0やばいやつしか出てきません(笑)。

2025年12月9日
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90年代初頭にNYに住んでましたが、映画のようにやばい雰囲気が蔓延していました。42丁目付近はいかがわしい店ばかりだったし、ハーレムやブロンクスなんて危なくて足を踏み入れようとも思いませんでした。最近はすっかり安全になりましたが、昔が懐かしいと思うことも。だから、この映画が醸し出す空気は爽快に感じました。

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ハチ

3.5他の方々のレビューに共感しまくりです

2025年12月9日
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ゴールデン洋画劇場を映画館で見る。
よく放映されてたのに見てなかったようです。

子供の頃に聞いていた昔のN.Yを堪能。
カーチェイスが交通事故にしか見えません。
お父さん、ぶっ飛んでます。
ヤバイやつしか出てこない。

楽しかったす!

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Oyster Boy

4.5ニューヨーク

2025年12月9日
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冒頭登場するクレメンザ(@ゴッドファーザー)におっ!?となり、そこから出てくる脇キャラの数々がひたすら楽しい

特に中盤登場する目がガンぎまりの刑事のぶっ飛びっぷりが最高!

娘(最初男の子かと思った)のどこか野暮ったい感じ(ダイエット中の設定)も愛くるしく、終盤突如出てくるヒロイン!?のマリア(まさにマリア顔)はご愛嬌かと

話はコマンドーに天国と地獄なのだが、当時のニューヨークの風情、風俗がこの映画の醍醐味

主演の人、ずっとテッド・デビアスみたいだなぁ、と思っていたら、まさかのジョシュ・ブローリンのお父上だったとは…

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たれぞう