ジャグラー ニューヨーク25時のレビュー・感想・評価
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70年代のNYロケーションはやっぱシビれるな
リバイバル上映するだけあってB級ながらちゃんとしてたな。ザラザラした映像も汚れた街並みも70年代全開で良い。後に作られたシュワルツェネッガーの「コマンドー」とか主人公の設定、テーマが似てる。奇しくも「コマンドー」にも本作で過去に仲違いした刑事役のダン・ヘダヤ氏が出演していたので驚いた。カーチェイスのシーンなんぞ許可取って撮影したのか?と位くらい荒くさい。こういう元ネタ的な映画は是非とも観て欲しいな。
それ食わんのかい😂
から始まり、今の時代ではあり得ない(昔でもあり得ないか😅)元相棒の警察官のハチャメチャっぷり🤣
急に登場した女の子が見ず知らずの男に対してまるで昔から友達だったかのように溶け込んじゃって、エンドロールでは親子3人仲睦まじく…じゃねえっつうの(~_~;)
エンドロールが、チャランチャラン、チャランチャラン、チャランチャランチャ、チャーン…から生麦、生米、生卵、生卵、生米、生卵〜って口ずさむ自分がいて(笑)
ツッコミどころがてんこ盛りでしたが、朝9時半と早かったのに、全く眠くなる事もなかったので、つまりはよかったと言うことです☺️
右横のオッサンだけが、クスッとなるところや、そこは笑うところかよ、って言いたくなるところをいちいち大笑いしていたのだけは、メチャクチャウザくて、それさえなければ最高でしたが、やはり笑いのポイントは同じ人がいいですな😌
追いつきそうで追いつかつ、すんでの所で取り逃す
猪突猛進な主人公が魅力的でした。
生々しいというか荒々しいチェイスとガンアクションも見もの。
また、初見なんだがどこか懐かしさを感じる作品で、
ある種の当時の映画のノリかも?だけど、主人公の目的にぽっと出してくる見ず知らずの協力者たち…
タクシーの運転手を筆頭に、スラムの黒人女性、動物施設のマリア、ストリッパーもいい味でてました。
そういった人種の坩堝の協力者を見ているうちに、なぜだかクロコダイル・ダンディーのラストを思い出しました。
犯人は色々こじらせてる感じは良いんだけど、ダーティーハリーのスコーピオみたくイッちゃってる狂気感がもう少し欲しいところでした。
が、当時のニューヨークのありのままを活写した100分を充分堪能できました。
追って、追われて、苦労が絶えない、、、
無類の面白さ&父と娘の固い信頼関係に感動
70年代NYの景観が楽しめます
子供でさえダイエットで食事制限したり、多くの市民ランナーが街中を走っていたりと当時のアメリカの国民病だった肥満問題からくる健康ブームを垣間見る事ができる。
一方、道路、建物、地下鉄などNYの景観の汚なさや治安の悪さなど街自体がかかっている病も同時に見る事ができ、当時の独特の映画音楽(ディスコ?)と合わせ資料映像的役割もあってちょっぴり興味深い。
女性ランナーがまあまあの露出であちこちを走っていたり、ノーブラでサウスブロンクスを歩いていたら、そりゃ「通りでレイプされる街なのよ!」って元嫁が嘆くのもわかる。
延々と走るシーンはダーティーハリー、セルピコ、マラソンマンなどでも見られるが当時の流行りだったのだろうか。
追いかけながら、「そいつ誘拐犯だから捕まえてくれ!」と大声で叫べばもう少し展開が変わったのかも知れないけど。
とにかくそれほどメジャーな監督作品でもないのに、日中の街中で車両をぶっ壊しまくり、ショットガンをぶっ放すなど好き放題を許可する当時のNY市の寛容さには驚かされた。
主役のジェームズ・ブローリンは息子のジョシュとは似ても似つかないほどイケメン長身でカッコ良いが、走る姿は少し不恰好。
犯人はマザコン、ロリコン、ぽっちゃり好きの思い込みが激しい中二病タイプで、さらにここでまさかのストックホルム症候群?と一瞬心が躍ったが、ダーティハリーのスコルピオのような面倒臭い凶悪犯という感じではなく、ただのタチの悪いこじらせ男だったのは、この映画が今一つブレイクし切れなかった要因の一つなのかも知れないと思った。
街vs元警察
ホットドッグ食べたい。
フードを使った対比の見せ方うまかったな。
101分しかないのに非常につかれた…
追跡が始まるやいなや観客は1分と休ませてもらえないタイムに突入。終わる頃にはすっかりクタクタに。
背景は今よりもずっと危険だったニューヨーク。とにかく汚くて何が起こっても不思議じゃないヤバさが画面から伝わってくる。
チェイスの過程で、街に暮らす人々がちょこちょこと顔を覗かせるのもあって、街自体がひとつの登場人物っぽい。
なんといっても撮影がかっこいい。音楽の使い方もいい。
シンプルなストーリーだが、シナリオは序盤からめちゃくちゃスマート。
誘拐が人違いだったことを何度も転換させてうまく使う。賢い……
「天国と地獄」みたいなシチュエーションもありつつ、とにかくアクティブ。ターミネーターばりに息をもつかせぬ追う・追われるの攻防が続く。
常に主人公にとって不利なことしか起こらないのウケる。いやすごい。
ナメてたマイホームパパが殺人マシーンでした……とはけして行かない元刑事のトラックドライバー。誰もアテにせずひたすら自力で泥くさく走ったり殴ったりして娘を追う。
背後には不景気、リストラ、格差の拡大、移民差別などが垣間見えて現代から見てもちょっと他人事とは思えない。
いくら元刑事とはいえ、娘を守るためにここまでしなきゃいけないなんてパパ大変すぎるな。
あと元同僚イカレすぎでしょ。街中でショットガンぶっ放すんじゃない。
あとは犯人の造形がやっぱり素晴らしいです。登場から退場まで絶妙に信じていいかわからないラインを保っており油断ならない。
完全にキマってるとはいえ、あいつもニューヨークの犠牲者の1人。犬は無事でした。
時間が経って、だんだん主人公にとってこのニューヨークの街(世界)そのものが敵として立ち上がってくる話なんだな、と思えてきた。
だから彼は誰のことも信じないのか。そういう場所だってことを身に染みて知ってる立場から。
だからこそ終盤で出てきたあのプエルトリコ系の人の存在には救いがあって、やたらほっこりさせられるんでしょうね。
娘にとって父親はとても大切
トネリ警部補はクレメンザ(「ゴッド・ファーザー」)!とても嬉しかった。彼の歌、パスタ料理を思い出し信頼して見てました。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」と同様に、娘が誘拐されて父親が追いかける話、ただこの映画では疾走具合が半端ない❗️スピード感がとってもよかった。今作のパパは元警官だから頼もしかった。誘拐犯を追いかけるのが最優先最重要なのに、警察や元・同僚警官、不良子どもやチンピラにも追跡される。その間になぜ警官をクビになったのか、元・同僚とどんなことがあったのか、なぜ妻と別居し、妻はなぜニューヨークに住んでいないのかなどの事情を明らかにする構成はうまいなあと思った。トネリ警部補も娘の結婚式がどうたらこうたらで忙しそうだった。その合間にパパは「ポルノ街」という凄い所を経由し、公共交通機関やタクシーで移動する感じがなんだかよかった。最後の女性タクシー運転手、頼もしくてよかった。犬界隈にたどり着き機転が効いて頭のいいマリアに出会った。
70年代のニューヨークは混沌として汚くて治安が悪くて人種差別と住み分けが極端。でも今まで普通に住んでいた家を追い出され、土地が投機の対象になり富める者はますます金を儲け、いったん落ちたらどこまでも落ちる社会は今も同じじゃないか、と思った。
とても考えさせられる映画。
サウブロンサウサウブローンクス
ニューヨーク映画。都市の喧騒では片付けられない街の音。犯人はほとんどジョーカー。ちゃんと怖い。
主演はすごくクリスチャンベール似。
ラストのセントラルパークで鳴るサルサ、ソウル、ファンク。地下道まで響く。
覗き部屋、絶え間ないクラクション、ホットドッグ、イエロキャブ、やたら弱いプエルトリカンヤンキー。こういう中でクールハークがサウンドシステムを車に積んで、グランドマスターフラッシュが公園で回してたんだな〜と凄く納得。
懐かしい手作り感が嬉しい映画
1980年製作か、45年も前の作品なんだけどどこか懐かしさと、今の映画と比べたり。アメリカの変化とかあの頃の日本は、そして今はとか色々思いは尽きない。過去の作品の復刻上映なんだけど見てない作品だった、これも映画の楽しみ方なんだな。
行ったことないけど懐かしい
そんな雰囲気にさせてくれる。
1980年製作、舞台はニューヨーク。
手作り感満載のアクションがうれしい。
スタントマン大活躍のカーチェイスとか。
作り物だとわかっていても、ドキドキしてしまう。
今だったらCGとかAIとかよくわからないけど、よりリアルな映像がつくれるんだろうけど。
なぜか、このころの作り物感満載の映像がたまらない。
おそらく、自分が子供の頃から見慣れていた映画の延長線上にあるからなんだろうと。
現代の映画も、もちろんその延長線上にあるんだけど。
より完璧になればなるほど、どこか没入できなくなる。
アクションとか戦争物でそう感じることが多い。
ニューヨークハーレムの危なさ
1980年といったら、ベトナム戦争後でアメリカは、元気なかったし。
そんな時代のニューヨークのスラム街の危なさが伝わってくる。
プエルトルコの移民街地域。
安価な労働力として重宝されたんだろうなと。
黒人、南米人、あるいはヨーロッパの下層にいる人達など。
結局労働力の搾取ということになるんだけど。
日本とてわからない。
もう30年近く賃金はあがらないし。
でも、雇う側は賃金上げたくないし。
やすい労働力のを維持するために、海外からの労働力に頼る。
労働力不足というけど、賃金上げれば人は集まるんだけど。
この映画を見ているとそんな日本の行く末を見ているようで。
海外からの労働力に頼るなら、もうちょっとちゃんとした枠組み作らないと。
ただ安く使えるからいいというその場しのぎでは、いつかしっぺ返しが来る気がして。
映画は、とにかく活力にあふれて良かったです。
マラソンマン
今なぜこのタイミングでの再映?と思いつつ。随分前に見た覚えがあるが、何か主人公がやたら走っていたという印象だけ残っている。
構造は誘拐する子どもを取り違えるという「キングの身代金」ひいては「天国と地獄」パターンだが、この映画ではそこはあまり主眼ではなく、いくら間違えていると指摘しても犯人はまるで聞く耳を持たない。捜査陣と犯人の緻密な駆け引きとかはなく、ただひたすら一直線に突っ走るのみ。疾走感はあるが、あれよあれよと転がる随分荒っぽい展開だ。犯人の計画は大ざっぱだし、追う父親も行きあたりばったりだ(脚力と腕力はおよそ超人的だが)。何なら最初の誘拐シーンから父親に目撃されるという杜撰さはどうよ。
何なら誘拐犯より元同僚の刑事の方がよっぽど狂っているし。ダン・ヘダヤはコーエン兄弟の鮮烈なデビュー作「ブラッド・シンプル」でも偏執的なコキュをねっとりと演じていた。誘拐犯役のクリフ・ゴーマンは「真夜中のパーティ」でその風貌が記憶に刻まれている。異常犯罪者というとマザコンの設定が多いのも陳腐感があるな。
ジョギングしてる人の多いこと
当時の生のニューヨークでの三度にわたる迫力の追跡劇!逃亡劇! 人種・移民のるつぼ、格差社会に生きる人々
追う!追われる!活気あふれる雑踏のニューヨークを走り抜ける。
まず、冒頭から延々と続きなかなか終わらない、誘拐犯と娘を必死に追う主人公の追跡劇が見もの。
走り、タクシー、地下鉄、車も奪い追いかける執念!
その後、元相棒の汚職刑事からの執拗な追撃では、人ごみの中でも躊躇なくショットガンがぶっぱらされる。
マンハッタンの街中で通行人に知らされずに撮影したため、警察に通は応されたという迫真のシーンは迫力満点。
さらに終盤では、主人公とヒロインはブロンクスで暴漢少年たちも襲い掛かる。
三度にわたる失踪のシーンの連続からなる展開が、本作を特別なものにしている。
初見では少年かと思った素朴な少女は、父親から見たらなついてくれている理想の娘。
娘が犯人と接するうちに、自然とかすかな同情が生まれる。
富豪の娘と間違えて誘拐してしまう愚かな犯人、動物の登録施設で知り合い主人公に同行する女性、元同僚の汚職警官など印象的な人物たちと、人種差別、移民問題、格差社会を背景に描かれる当時の雰囲気が詰まった特別な映画だった。
お父さん大活躍、だけどラストの盛り上がりに欠ける
ニューヨークで暮らす、さえないシングルファーザーの娘が金持ちの娘と間違えられて誘拐される話。
冒頭からベトナム帰りぽい犯人がダイナーで目玉焼きを食べてる。何げない食事のシーンだけでこの男の狂気を伝えて期待感が高まる。
もうちょいお父さんがオロオロする感じかなと思ってたら、ダッシュからのカーチェイスで、ガチで追いかける。
徐々にお父さんの素性が明かされて、惹きつけられた。だいぶ遅めにヒロインが登場。わざとらしくなくてよかったけど、隣のおじさんは爆睡してた。
誕生日プレゼントのコンサートチケットの話をちょいちょい挟むから、ラストはいい感じのライブシーンで派手に締めてくれるかな、と思ってたら肩透かし。
代わりに昔の映画らしく短めのエンディングロールで、いい感じのブラックコンテンポラリー(この言葉も今は聞かないですね)が流れる。
アース・ウインド&ファイヤーのGETAWAYかなと思ったら違う。後で調べたらシーウインドというハワイの夫婦フュージョンバンドとのこと。曲名は特定できなかった。
超名作!
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