劇場公開日 2025年12月5日

ジャグラー ニューヨーク25時のレビュー・感想・評価

全11件を表示

ちゃんと「HELP!」って騒がないと

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

シネマート新宿でロバート・バトラー監督『ジャグラー/ニューヨーク25時 』4K修復版+公開記念トークショー(登壇ゲスト: 鶴田法男、夏原 武 両氏)鑑賞。白昼堂々 子どもが拐われて地下鉄にまで乗ってるのに周りの人は全く無関心⁉︎ '70〜'80年代のN.Y. 治安悪すぎ。ゆるゆるのB級娯楽作を堪能。#85

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はにわさん in 2025

5.01980年公開の米国映画。リバイバル上映

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ドキドキ

全然知らん映画やったけど、観に行って良かった。すげえもん観た、最高。
主役はジョシュ・ブローリンのお父さんなのね
ジャグラーは詐欺師の意味、映画自体は誘拐とそれを追いかける父親。
PG12は覗き部屋のおっぱいのせいかも。
70年代後半のニューヨーク、サウスブロンクスた廃っぷりが凄い
マリア可愛かった
ウォルター・ヒルのウォリアーズみたいなの出てきた

コマンドー
ダイ・ハード3
ヒートとか感じた。

以下、公式サイトより。
1980年に日本でも劇場公開されカルト的人気を誇るものの、権利問題から長らく鑑賞が難しく、配信はおろか80年代に一度VHSが発売されただけの幻の傑作が、4K修復され遂に劇場のスクリーンに還って来る!

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公開しない

5.0普遍性と特殊性

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」内で、パーソナリティのライムスター宇多丸さんが激押しし続けていたので、なんとなく知っていた作品。この度4K修復版が劇場でかかるとのことで、走って見に行きました。もう最高!何度でも見たい!シネマートさん、2~3本連続で見るにはあの椅子は固すぎるから、もうちょっといい椅子になりませんか?いや、自分でクッション持ってけばいいな、よし、また行こう!

 プロットを切り取ると、「富豪の子女と間違えて誘拐された娘を救おうと犯人を追いかける元警官の父親の追跡劇」という、どこにでもありそうな普遍的な題材である。映画を見終わっても、80年代のB級アクション映画の枠を出ない。しかし、この映画全編をつらぬく異様な熱量、疾走感、有無を言わせぬ勢いに終始圧倒され、他のことを考える暇もなく101分間映像を受けとめ続けるしかない、1000本ノックのような映画体験は、他の映画では味わうことはできない。ダッシュで買いに行くから、すぐにブルーレイを出してくれ!

 上記ラジオの特集でも触れられていたが、この映画には「その時代の場所と時間がまるごと切り取られている」ように思う。1980年のニューヨークという、もう二度と出会うことのない空間に、この映画を見るとアクセスできるような、そんな気持ちにさせてくれる映画にはめったに出会ったことがない。私は1985年生まれで、ニューヨークには一度も言ったことはないから、この映画に写っている風景に対して、「あの時のあの場所だ」という実体験を持ってはいない。しかし、この映画を見ると、時間と空間を越えて、そこに生きる人々の「生」に出会えた感覚を覚える。映画はあくまでも虚構だが、そこに描かれているのは現実である。そう感じるのは、一人として人間性をはく奪されたモブキャラクターがいないからだろう。追跡劇の最初に出会うプエルトリコ系のタクシーの兄ちゃん、犬のタグをくれる大人のお店のお姉ちゃん、サウスブロンクスで出会うタクシー運転手の黒人姉ちゃん、次々と出てくる名前もない登場人物すべてに「生」がある。そんな「人生の営み」が複雑に絡み合って、「街」という大きな塊が出来上がるのだと、この映画を見て思った。この映画に描かれているのは「街」であり「人」である。極論を言えば、一人一人の人生に「普遍」などなく、全てが「特殊」で「一回性」を持ったものである。だから、普遍的なプロットの、当たり障りのないこの映画が、他のどの映画にもない特殊な魅力を持っていると感じるのにも納得がいく。そういえば、今目の前にある4K修復版のパンフレットも、表紙はニューヨークの街が描かれている。顔なじみの多い「町」ではなく、顔も名前もわからない他者がぶつかり合いながら生きる「街」で生きる私に、この映画は多くのことを語りかけてくれたのだ。

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のむさん

4.5昔ゴールデン洋画劇場で予告やたら見たなという印象だったけど放送リス...

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

昔ゴールデン洋画劇場で予告やたら見たなという印象だったけど放送リストを見ると1985年に1回あるだけだった。他の枠で放送してたのかな。土曜の夜は子供にも23時頃までテレビ見るのがなんとなく許されてたのでゴールデン洋画劇場よく見てたがその前後に放送してる『少林寺三十六房』『ダーティハリー』『スペース・サタン』『チャンプ』(ジョン・ボイト主演)は覚えてるが『ジャグラー〜』は予告編しか覚えてない。予告見て子供心に怖そうな映画だと思ってたので全く見なかったか途中で止めたのか覚えてないがともかく未見のままだった。

その後2001年頃復刊された蓮實重彦先生の『映画狂人 シネマの煽動装置』を読んでとんでもなく面白い映画だということを知ったが、権利関係が複雑で鑑賞するのが困難ということでゴールデン洋画劇場で見なかったという事を後悔したものだった。

そして今年、その存在を知ってから40年後、蓮實先生の檄文(300p弱ある本ですが句点があるのは最後の1個だけの一つの長い文章なので檄文というのが相応しいと思います。怪文書かもしれませんが。)を読んでからは24年後にようやく鑑賞する機会が巡ってきた。

目の前で娘を誘拐されてからノンストップで犯人を追い続ける父親、犯人も逃げ続ける。今なら元警官の父親の回想シーン入れたり、元同僚のダン・ヘダヤのキャラをもっと膨らませてもっとストリーに絡ませるかもしれませんが(このキャラ自体は異常な存在感で面白いですが)、余計な装飾のない疾走し続ける映画でした。ホント今年の正月映画の大本命ですよ。

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teraox

4.0熱い疾走感

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

ひつこいくらいな追跡劇は良かった。
これ「ダイ・ハード」の元ネタっぽいな。NYが舞台だし。
あの時代のNYの熱っぽさが伝わる作品だった。

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ドラゴンミズホ

3.080年代のブロンクス地区

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーが単純明快なのに、101分間飽きさせないサスペンスアクション映画でした。最近のCGメインのアクション映画より、作品に入り込める感があって、80~90年代の映画は、大スクリーンで今鑑賞するとなかなか良い感じですね!

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aki007

4.5人々を魅了してやまない傑作!

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

街に響き渡る騒音、けたたましい音の洪水の中、娘を探して奔走する父親の姿を追いかけるだけの映画が多くの人を魅了してやまない。
45年ぶりに劇場で鑑賞して来ましたが、興奮は当時まま。
否、むしろ増幅していたような気さえしました。

当時の荒廃したブロンクス。
「アパッチ砦ブロンクス」でも描写されていた瓦礫だらけの街、入り乱れること人種、そして汚職まみれの警官、それら全てを相手取りながら走り続ける父親。
観ている我々の方も手に力が入り始まりから終わりまで興奮が途切れない。
それどころか息する事さえ忘れてしまう傑作!

永らく世界的に鑑賞が難しかった本作が劇場で鑑賞できるチャンスが到来するとは夢にも思いませんでした。
勿論、このチャンスを一回で終わらせる事なんて出来やしません。
時間の許す限り何度でも劇場に行くつもりです。

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かもしだ

4.0ハラハラドキドキテンポが良い

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

やはり名作でした。息つく暇ないとはこの事!

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コバキ

5.0大傑作!

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

言葉はいらない!

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MOVIE FUN MAMIKO

4.0仙台日之出スカラ座で鑑賞

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

熱い映画。
大傑作!

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ムーラン

4.043年ぶりに観たが、やっぱり面白い!

2023年2月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

初見は1980年8月の名画座(池袋テアトルダイヤ)、VHSレンタルして43年ぶりに鑑賞。

ニューヨークのブロンクス地区は怖くて近づけなかったエリアだが、そこを舞台に、娘を誘拐された元警官が犯人逮捕に走って走って走りまくり、暴走しながらも「娘への思い」が伝わって来るアクション映画の佳作。

ダンプ運転手をしている元警官ジョン・ボイド(ジェームス・ブローリン)が、娘キャシー15歳の誕生日に娘思いの言葉をかけた朝。
娘の通学途中まで2人で歩いて別れた時、キャシーが富豪の娘と間違えられて男に誘拐されてしまう。遠くからそれを見た父親ジョン・ボイドは走りまくったり、タクシーや他人の車で必死に犯人を追いかけるが……といった導入部から躍動感あり。
観ていて、とっても楽しい。

映画『ゴッドファーザー』でクレメンザを演じていたリチャード・カステラーノが、本作ではトネリ警部補をユニークなキャラを見せながら演じている。
『ゴッドファーザー』では裏切り者ポーリーを殺す時、「銃は置いていけ、カノーリは持ってきてくれ」という名ゼリフを言うなどして名演だったが、あの時はマフィアの腹心だったのに本作では警察側…(笑)
名優である。

映画館のスクリーンで観た時には気付かなかったが、自分の土地が奪われて黒人とプエルトリコ人に対して「奴らは、98.6度の熱さだから…」という日本語字幕があったが、これはニューヨークでは温度を華氏で言うから。
スクリーンでの日本語字幕は右側に縦書きでのスーパーインポーズだったと記憶しているが、このセリフの記憶なく、もしかしたら日本上映だったので温度を摂氏表記に変えたかも知れない。
ただ、今後、本作を映画館で観られるかは疑問。

今回、VHSで観たが、邦題が『ナイト・オブ・ジャグラー ジャグラー25時』と表記されていた。
日本公開時での邦題は『ジャグラー ニューヨーク25時』となっている。
映画館で買ったパンフレットを久しぶりに眺めてみたい。

こうした面白い映画が日本ではDVD化されずにVHSどまりなのが、本当に勿体ない話である。

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たいちぃ