ジーキル博士とハイド氏(1932)のレビュー・感想・評価
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ヘイズ・コード
フレデリック・マーチが 二重人格で分裂した ふたつのタイプを演じ分けている
若い頃の彼を知らなかったので ハンサムなのに
驚き!
ただ 一筋縄でいかない様な雰囲気もあり、それが危ういジキルに ピッタリだった
これで注目されたアイヴィ役のミリアム・ホプキンス
姿かたちのとても良い女優で、魅力的
特に 首から胸にかけてのデコルテ部分とおみ足が美しい
ヘイズ・コード適用直前の作品であり
彼女のそれらを活用した表現(笑)は 問題視されたか?
ハイドも「そのモチ肌がぁ~♪ 」とか言っている
悪を体現したハイドが 猿男みたいなのが 気になるが、当時は悪=原始に近い、本能のまま、でも悪知恵は働く、近代化されていない … というイメージだったのかな
マーチは その猿男も上手く演じている
ジキルからハイドへの変貌シーンも面白い
ちょっとした ヒロイモノの映画でした
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