幸福の条件のレビュー・感想・評価
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嫉妬心
良かった。
「本当に欲しいものは一度自由にさせてみるといい。本当の愛ならば戻ってくるはずだ。」
男の嫉妬心、素直になれない心。
相手の男が気になって気になって仕方がない心。
嫉妬にあふれていたが、それでも最後に、ディヴィッドは気づく。
「君を失うのが怖かった。彼は僕より優れていると思っていた。でも彼は僕よりリッチなだけだった。」
男の嫉妬は、自分に自信が無いから。でもそれを認めて許す。他人との優劣は無くて、怖がる必要はなくて、ただ彼女を信じる。
セックスすると、女は相手を好きになりやすいと言う。
それでも最終的に自分の所に戻ってきてくれると信じる事ができるか。
信じる事ができて、他の男とのセックスを許す事が出来るようになれば、より深く、優しい男になれるのかもしれない。
男の嫉妬心と、その消し方が分かりやすく描かれているいい作品だった。
うーん…
デミ・ムーアがまだぎりぎり可愛かった頃の作品。
感想というより自分メモ↓↓↓
「お金がなくても貴方のことを愛してる」
って言っていたのに…
カジノで出会った超ーお金持ちのダンディなお方に一夜だけレンタルされ…
その伯父様のことが忘れられず、貧乏な彼を捨てて戻るデミ・ムーア…
貧乏な彼は自分のことを責め続けるがようやく彼女のことを忘れ…新しくスタートし始めていた頃。
伯父様がデミ・ムーアの彼を見る目は本物だったと、粋なやり方でデミ・ムーアに嫌われる。
結局デミ・ムーアは元サヤ。
男性陣ふたりはとっても素敵だったけれど…こんな女の人どうなの(´・ω・`)
誰も幸せにならないでしょう
お金持ちにお金を援助するかわりに一夜奥さんを貸してくれと持ちかけられる貧乏な夫婦の話。
こういうお金持ちに振り回されて人生めちゃくちゃにされる系の映画は大嫌いです。
愛かお金か
自分が彼女の立場だったらどっちを選択するか、提示額にもよるかなと思いますが、その提示額がすごい。心を動かされるのもわかります。その年の最低シナリオ賞を受賞したらしいが、なるほどと言う感じ。シナリオよりも、かつての名優で名監督のロバートレッドフォードが、大金持ちのエロおやじ役ででていたのにはショックでした。
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