「ビル・マーレイのクリスマス独演会」3人のゴースト odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ビル・マーレイのクリスマス独演会
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ディケンズの「クリスマス・キャロル」のパロディ映画、スクルージならぬビルマレー扮するTV局のフランク社長、横暴で利己的で局の鼻つまみ、前社長の亡霊が汝、悔い改めよと3人のゴーストが襲うと忠告。ゴーストたちはタイムトラベラー、最初のゴースト(過去編)はタクシー運転手、二番目(現在編)は妖精に扮した魔女、三番目(未来編)はサタン風。
今一度自分の人生を客観的に見つめることで改心する、フランク社長肝いりのクリスマスイブ特番はクリスマスキャロルの生ドラマだが、突然画面に割り込んで「クリスマスイブにTVなんか観てないで家族や友人たちと過ごしなさい」とお説教、なんとも皮肉の利いたクライマックスでした。
ゴーストバスターズのビルマレーさんにゴーストをぶつけても返り討ちかと臭わせて、わりとオーソドックスな展開でした、難と言えば終始フランク社長が喚いているのが耳障りなこと・・。
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