劇場公開日 1985年6月15日

殺意の夏のレビュー・感想・評価

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3.5フランス南部の小さな町に若くて美しいエリアーヌが両親とともに引っ越...

2025年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

フランス南部の小さな町に若くて美しいエリアーヌが両親とともに引っ越してくる。美しくセクシーな彼女の姿に町中の男たちが注目する。車の修理工で消防夫の30代の独身男性パン・ポンは興味の無いフリをするが割りとすぐに惹かれて行く。しかしエリアーヌには秘密の目的があった。と言うプチエロ・サスペンス。

・イザベル・アジャーニが大胆セクシーに演じるのは、エリアーヌ・ヴィーク(エル): アラーム出身の派手な女性、19歳で父は足が不自由、母はドイツ人。

・アラン・スーションが演じるのは、フロリモン・モンテチアリ(パン・ポン): 修理工で民間消防員。父は南イタリアの出身で三人兄弟の長男。

・シュザンヌ・フロンが演じるのは、ニーヌ: パン・ポンの母の姉。空襲で耳が不自由。「コニャータ(イタリア語で義理の姉)」と呼ばれている。

第9回セザール賞を4部門受賞
脚色部門 セバスチアン・ジャプリゾ 受賞
主演女優賞 イザベル・アジャーニ 受賞
助演女優賞 シュザンヌ・フロン 受賞
編集賞 ジャック・ウィッタ 受賞
(ノミネート:作品賞 、監督賞 ジャン・ベッケル、主演男優賞 アラン・スーション、助演男優賞 フランソワ・クリュゼ、音楽賞 ジョルジュ・ドルリュー)

個人的長期イザベル・アジャーニ祭り3本目(フランス映画史上最多記録のセザール賞 主演女優賞を5度受賞)

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ナイン・わんわん

3.0"自動ピアノ"

2023年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

物語も後半に連れてサスペンス要素が垣間みれるが話の核となる部分に進む過程がもたついている印象で、真実から誤解を招き不幸が訪れてしまうショッキングな終盤戦からラストのオチに驚きも半減する。

復讐モノを省いたら『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』を下手くそに撮ってしまった感じもするが本作の方が早いのか、にしてもイザベル・アジャーニの魅力だけで引っ張った完成度、他の監督だったらシリアスに緊張感のある話し運びが期待出来たのでワ!?

空襲で耳が不自由になった叔母さんとイザベル・アジャーニ演じるエルの関係性が良かった。

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