「ウォルター・マーフィーの『運命76』懐かしい。デオダートだと思っていた。」サタデー・ナイト・フィーバー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ウォルター・マーフィーの『運命76』懐かしい。デオダートだと思っていた。
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『スティングアライブ』で始まって、『愛はきらめきの中に』で終わる。そしてエンドロール中に『スティングアライブ』に戻る。アメリカはまだ夜明けを迎えていないって事か?朝日にワールドトレードセンターの影が浮かぶ。
古くからのビー・ジーズファンとしては、ディスコミュージックのビー・ジーズはあまり好きではなかった。やっぱり、『ラブサムバディ』だし『マサチューセッツ』だし『メロディーフェア』が僕の青春歌だった。
だから、この映画が封切られた時、僕は20歳で『どストライクな映画』だったが、あまり好きになれなかった。『何がかっこいいんだ?』って思っていた。そして、今日二度目の鑑賞だが、その思いは変わらない。アメリカのモラトリアムなバカ青年って思う。主人公は自分が変わらないで『人のせい』にする。カッコ悪い。どこから見ても、プエルトリコ人のダンスのほうが凄いし、黒人のペアにも負けている。
そして、八十年代のディスコは黒人に制覇される。『燃えよドラゴン』『ロッキー』『セルピコ』『ファラ・フォーセットメジャーズ』なんて一瞬で消える。
と言いつつ、僕の青春時代だし、デスコテックにも何回か行ったので。
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