「恐ろしくて震えました」さすらいの航海 きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
恐ろしくて震えました
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ノンフィクション。
わずか70数年前にこのような絶望的な航海があったとは・・・
ドイツの港に戻れば死が待っている。
徹底的にユダヤ人に恐怖を味わわせようというのです。そののち収容所でガス室に送ろうというのです。
600万人が殺されたあのユダヤ人ホロコースト。
船の乗客の大多数が、結局再び捕らえられてしまって、命を奪われた・・・
美談のハッピーエンドじゃなかった。
エンドロールで愕然となりました。
俳優たちの迫真の演技は
“自分たちの国もあの船の漂流に加担した“ことの自責の故と感じました。
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