ザ・シークレット・サービスのレビュー・感想・評価
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懐かしい
約20年ぶりに見ました。
前見たときは子供の頃でこの映画を見ながら拳銃って木で造れちゃうんだぁーっと思いながら見ていた気がします。
さて、作品についてですが、内容はなかなか当時にしては面白い作りかと思いますが、クリント・イーストウッドの演技がイマイチ…個人的にクリント・イーストウッドさんがあまり好きではないというのもあるかも知れませんが、演技あんまり上手ではないですね。
それに初老であまりカッコいい所を見せてないクリント・イーストウッドが若手女性SSと恋に落ちるのも何か納得行かない。
仕草にしても銃の構えなども完成度が低い感じがします。(昭和の映画なので仕方ないかもしれませんが…)
まぁともかく懐かしさを持ちながらみさせていただきました。
●いい意味で昭和のサスペンス。
なつかしい作品だ。携帯もネットも一般的でなかった時代。情報戦でもハイテク戦でもない。SS(シークレット・サービス)とアサシンの静かな戦い。そして、もちろん3Dプリンタもない時代。あの銃には感心させられた。
アサシンはSSのベテラン、ホリガンに幾度となく電話して犯行予告する大胆ぶり。なんだか小粋なやりとりに、妙にアメリカらしさを感じたもんだ。その一方で、ホリガンの古傷をえぐる。ケネディを救えなかったという古傷。原題の’In the Line of Fire’ってのはここだよね。銃声の最前線に立てるかって。
マルコビッチの怪演。冷静沈着な人殺しなんだけど、どっかで誰かに理解して欲しかったんだろな。
あと本筋ではないけど、イーストウッドの「振り向いたらオレに気がある」ってセリフ、あれは好きだな。
ハラハラドキドキのサスペンス
かつてJFKの警護をしていたベテランシークレット・サービスと、大統領暗殺を企てる元CIAの暗殺者。
二人の戦いを描くハラハラドキドキのサスペンス映画
クリント・イーストウッドはいくつになってもかっこいい。
ジョン・マルコヴィッチはいつ見ても気持ち悪い(笑)
そして、この二人の戦いは、何回見てもハラハラドキドキして面白かった!!
やっぱり、良い映画は時代が変わっても良い映画だよね(*´ェ`*)
見たことがない方は、是非!
サスペンスが好きな方にオススメの一本。
自作銃カッコいい
JFKを守れなかったシークレットサービスがまた大統領暗殺計画に巻き込まれる話。
クリントイーストウッドの渋く、実直な感じとマルコビッチのどことない気持ち悪さが上手く絡み合ってとても面白い映画です。
最後のお前と違って孤独じゃない感を出すための女性とのハッピーエンドな感じはいらなかったです。
国家に捨てられた男の恨み
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
国家に暗殺者としてさんざん使いまわされた挙句に捨てられた男の恨みが、彼を凶行へと走らせる。裏切られ傷つき理解者もいない彼は今更健全な市民として生きられず、国家への復讐のみが彼を生きながらえさせる。そんな犯人の歪んだ人生が、大統領を守れなかったという過去の汚点を背負って生きるイーストウッドと絡む設定が良い。倒すべきテロリストであることは間違いないんだけど、命を捨てる覚悟で突き進む彼の人生に少し憐れみと共感も覚えた。暗殺のための計画とそれを捜査する過程も楽しめる。イーストウッドも歳をとりながらもなんとか走り回って頑張っていた。
ジョン・マルコヴィッチ!!
犯人役のジョン・マルコヴィッチがシークレットサービスに大統領を暗殺すると予告するんですがシークレットサービスのホリガンと犯人とのかけひきがおもしろい。そのかけひきをおもしろくしたのは何と言っても犯人役のジョン・マルコヴィッチだと思います。
クリント・イーストウッドとジョン・マルコヴィッチの対決が一番見所の映画でした。
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