「イーストウッド VS ジョン・マルコヴィッチ」ザ・シークレット・サービス tabotyokoさんの映画レビュー(感想・評価)
イーストウッド VS ジョン・マルコヴィッチ
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「お前は弾を受ける覚悟があったのか?」
昔、目の前で大統領を暗○されてしまった主人公に問いかける犯人の言葉。残酷な言葉で、なぜか私の心にも深く刺さる感覚を覚えました。
犯人は○ぬ覚悟で現在の大統領を暗○するつもりでした。だからその覚悟が主人公よりあった…。
ここで項垂れてしまいました。重い話だし、かつガムの包み紙の如く簡単に捨てられてしまったマルコヴィッチ演じる元CIAのミッチに、なぜか同情をしてしまいまして…。
口にすることも憚られるようなことをやらされてきた、と吐き捨てるように話すミッチになぜ辞めなかったのかと疑問に思いました。
しかし主人公のパートナー(若い男性で奥さんと子どもがいる)を撃ったシーンをみて複雑になりました。
許してはならない相手。…うーん、しかし…。
この映画の、真の悪役は、いったい誰だ、っていう…。やはり簡単にポイっと捨てておきながら、○害を目論んだグループのせいか…?
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