ザ・グリードのレビュー・感想・評価
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「B級映画」ではない
お次はなんだ?
B級ホラーの隠れた名作との事で
TV放送で鑑賞。(見逃していました)
『ハムナプトラ』シリーズの
スティーブン・ソマーズ監督作品
CGを駆使した
海洋モンスターが凄い
大タコかと思いきや
巨大ミミズのようでした。
久しぶりに観た
モンスターパニック作品
面白かったです。
登場人物が、全員犯罪者というのも
凄いですね(^▽^;)
主人公
密輸船の船長
ジョン・フィネガンの台詞
(トリート・ウィリアムズ)
「お次はなんだ?」
モンスターに追われながらも
ユーモラスであったりするが
勇敢に挑んでゆくところがカッコいい
フィネガンの相棒である整備士
パントゥーチは お調子者だけど
憎めない感じが、また良いし
豪華客船内の金庫室に忍び込み
捕まっていた
4か国から国際指名手配されている
美女トリリアンも面白い。
豪華客船アルゴノーティカ号のオーナー
サイモンは、
最後まで嫌な奴に徹していて
傭兵くずれのテロリスト集団は
全員、捕食されてしまう
ラストは、「ひ・み・つ」
そんな感じでしょうか・・・。
時代を感じるが順当に面白い
B級として考えても完成度は高い
B級大作、作って作って、作りまくれ!
思い出しレビュー28本目。
『ザ・グリード』
ザ・B級モンパニ!…なのに、
監督は後に『ハムナプトラ』を大ヒットさせるスティーヴン・ソマーズ、音楽は巨匠ジェリー・ゴールドスミス、SFXはILM、製作費もそれなりに掛けられている。
こういうのを大作として堂々と作っちゃう辺り、ある意味ハリウッドの凄さを感じる。
まあでも本作は、頭空っぽにして普通に楽しめる。
ハラハラドキドキもさせるし、スリリング。
タコみたいな謎の深海生物のビジュアルもなかなか。
美味しそうに人間を補食しまくる様は多少グロと共に、何か痛快。
B級のツボをしっかり抑え、何たるかを心得ている。
そして、描写も薄く少ない登場人物の中で、ファムケ・ヤンセンだけは忘れられない。
女泥棒役が堪らなくセクシーで魅力的であった。
俺史上、モンスターパニックの最高傑作
ハラハラ、ゾクゾク、ワクワクこれこそモンスターパニックに求めていたもの。
恐ろしくも期待してしまう予想を上回る展開に、度胆を抜かれたのを覚えている。
個人的にはこの監督の作品の中でも群を抜いて一位。モンスターパニック映画でも優勝。後継作のハムナプトラが余りにもヒットしたせいで続編が拝めなかったのが本当に残念で仕方ない。
最高のモンパニ映画
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