ザ・グリードのレビュー・感想・評価
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「B級映画」ではない
お次はなんだ?
B級ホラーの隠れた名作との事で
TV放送で鑑賞。(見逃していました)
『ハムナプトラ』シリーズの
スティーブン・ソマーズ監督作品
CGを駆使した
海洋モンスターが凄い
大タコかと思いきや
巨大ミミズのようでした。
久しぶりに観た
モンスターパニック作品
面白かったです。
登場人物が、全員犯罪者というのも
凄いですね(^▽^;)
主人公
密輸船の船長
ジョン・フィネガンの台詞
(トリート・ウィリアムズ)
「お次はなんだ?」
モンスターに追われながらも
ユーモラスであったりするが
勇敢に挑んでゆくところがカッコいい
フィネガンの相棒である整備士
パントゥーチは お調子者だけど
憎めない感じが、また良いし
豪華客船内の金庫室に忍び込み
捕まっていた
4か国から国際指名手配されている
美女トリリアンも面白い。
豪華客船アルゴノーティカ号のオーナー
サイモンは、
最後まで嫌な奴に徹していて
傭兵くずれのテロリスト集団は
全員、捕食されてしまう
ラストは、「ひ・み・つ」
そんな感じでしょうか・・・。
時代を感じるが順当に面白い
イパネマの娘
巨大豪華客船だから高層ビル並のエレベーター。やっぱり定番の「イパネマの娘」がかかってるんだ。でも落下・・・最下層までいくと死体の山。グロ、グロ、グロのオンパレード!かなりのB級なのに、心臓がバクバクいいそうなくらい緊張する場面だ。
密輸した武器と客船を襲うグループ。それぞれの思惑はあるものの、今となっては敵は無気味な生物だけだ。客船のシステムを破壊したのは、なんと全財産をつぎ込んだという船主キャントン(アンソニー・ヒールド)だったけど、この際そんなことはどうだっていい。生きて帰れるかどうかが問題なのだ。そんな中でも「イパネマの娘」を口ずさんでしまう助手のパストゥーチ(オコナー)。「俺をエサにするんじゃねー!」などと名言も残すが、彼の恋人である東洋人レイラ(ウナ・デーモン)がよかったのにすぐ死んでしまうなんて・・・残念。
海洋もの映画では、これまた定番の素もぐりシーン。『ポセイドン・アドベンチャー』にそっくりでした。しかし、襲ってくるのは火災ではなく、ミミズの化け物。末端は触手を持ったミミズだったが、本体はタコ?『エイリアン4』のクイーンを思い起こさせる怪物だった。
脱出方法も見所のひとつだが、横付けした自分の船に積まれていたミサイルを沈没寸前の豪華客船に向けて発射して反動で逃げるというもの。南海の孤島にジェット・スキーで辿り着き、めでたくパストゥーチも泳いできたが、島には新たな怪物が・・・と、シュールな終わり方。満足いくパニック映画でした。
B級として考えても完成度は高い
やっぱり好きな方多いですね!
モンスター映画は世の中にたくさんありますが、当時レンタルビデオで観てすごい面白かったです! DVDを購入する時も世の中にあまり出回ってないせいか高額でした(笑) 監督は後に『ハムナプトラ』シリーズや『G.I.ジョー』を制作するスティーブン・ソマーズ監督だったんですね~、面白いはずだ! パッケージに写ってるのがモンスターの姿かと思いきや触手だったとは・・・(笑) ラストたどり着いた島で続編が観たい!
お次は何だ?…続編を期待していました
"日曜洋画劇場" で鑑賞。
放送される度に観たし、録画していたので観倒しました。
文句無しの極上B級モンスター・パニック。VFXをこれでもかと駆使したモンスター描写が秀逸で、狩場と化した豪華客船内で繰り広げられる死闘に手に汗握りました。
助かったと思いきや、流れ着いた島の奥深くで蠢く何か…。「お次は何だ?」と云うことで続編を期待していたのですが製作されず…。本作だけでも充分面白いので文句は無し!(笑)。
※修正(2023/04/23)
B級大作、作って作って、作りまくれ!
思い出しレビュー28本目。
『ザ・グリード』
ザ・B級モンパニ!…なのに、
監督は後に『ハムナプトラ』を大ヒットさせるスティーヴン・ソマーズ、音楽は巨匠ジェリー・ゴールドスミス、SFXはILM、製作費もそれなりに掛けられている。
こういうのを大作として堂々と作っちゃう辺り、ある意味ハリウッドの凄さを感じる。
まあでも本作は、頭空っぽにして普通に楽しめる。
ハラハラドキドキもさせるし、スリリング。
タコみたいな謎の深海生物のビジュアルもなかなか。
美味しそうに人間を補食しまくる様は多少グロと共に、何か痛快。
B級のツボをしっかり抑え、何たるかを心得ている。
そして、描写も薄く少ない登場人物の中で、ファムケ・ヤンセンだけは忘れられない。
女泥棒役が堪らなくセクシーで魅力的であった。
よかった
多分見るのは3回目で、以前はビデオで字幕、吹替え、今回地上波では初めて。
主人公たちが銃で脅されて人質や奴隷同然の扱いなのに、ちっともへこたれたりひるんだりしないところがかっこいい。そんな人柄が雰囲気を軽くしている。同様に泥棒の女もまったくひるんだり弱気になったりしない人柄がよかった。世界全体がこうならどれだけ世の中が明るくなることだろうと思う。銃で脅したり恫喝するような卑怯な相手に対して、いざ自分がそうなった場合もそうありたいと願う。
モンスターは今現在の目線で見るとCGがかなりしょぼいし動きや演出も古さを感じる。
また、この映画の撮影はほとんどスタジオ内で海には全く出ていないのではないだろうか。
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