劇場公開日 1986年9月16日

「ぎこちない名作」サイレント・ランニング KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ぎこちない名作

2019年6月18日
PCから投稿

登場人物が非常に少ないし、ストーリーにも切れがなく、華がなく、少々我慢しながらでないと見れないレベル。しかし、映画の良さ悪さ輝きはそれだけでは決まらない。これは作者の思いが強く伝わってくる良い映画である。宮崎駿がラピュタでラストショットを頂いたのはこれを見た人なら誰でも知っている。また主人公がロボットに名前をつけて使命を与えるシーンはマンガ「風の谷のナウシカ」のナウシカと巨神兵のシーンを彷彿とさせる。

タンバラライ