最前線物語のレビュー・感想・評価
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チノとルーク・スカイウォーカー
リー・マーヴィンとマーク・ハミルの異色な組み合わせで、サミュエル・フラーのちょっとした実体験。 戦車の中で妊婦の出産、精神病院での障害者入り乱れた銃撃戦と、突拍子もない描写が挟まれ、後にマイケル・チミノやオリバー・ストーンが作るベトナム戦争映画や同時期位?「地獄の黙示録」と比べると、少し古臭い印象が残る。 マーク・ハミルは「スター・ウォーズ」の一発屋イメージが、本作では一俳優として様になった演技と存在感を示し、他の作品で大成出来なかったのが惜しい。
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ただの場面描写の連続
総合60点 ( ストーリー:50点|キャスト:60点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:60点 ) 転戦する軍曹と兵士達を描く。北アフリカ・イタリア・フランス・ベルギー・チェコと次々に戦場が変わりそれに合わせていきなり場面も変わる。どんな状況だかろくに説明すらなく次の場面にいっていることもある。だから一つ一つの戦いの場面があっさりと流されて深みがない。4人の兵士も見せ場は少なくてどんなやつだか覚えきれないうちに終わってしまった。登場人物も物語も掘り下げが浅くて、ただの行き当たりばったりの場面描写の連続といった感じ。
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