殺しへの微笑

劇場公開日:

解説

妻子を殺された元刑事が、殺し屋となって復讐するエロティックなヴァイオレンス・アクション。監督・原案はジョルジ・ラミント、製作はマッシモ・マナッセ、エグゼクティヴ・プロデューサーはルチアーノ・マルティーノ。脚本はピエトロ・レグノーリとジョルジ・ラミント、撮影は「ミラクル・タイガー 魔界大冒険」のジャンカルロ・フェランド、音楽はルイジ・チェッカレッリが担当。

1992年製作/イタリア
原題または英題:The Smile of the Fox
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:1992年12月12日

ストーリー

腕利きの警官だったマーク(スティーヴ・ボンド)は、シンジケートの罠にはまって警察を解雇され、さらに妻子を殺される。その後、殺し屋となったマークは、ある要人を暗殺するためアルゼンチンに飛ぶ。アパートに潜み、標的の名前が知らされるのを待つマーク。やがてマークは、隣の部屋に住むグラマーな美少女マリーナ(デボラ・カプリオリオ)に魅かれ、関係を持つようになる。金持ちの中年男ハンク(レオナルド・トレヴィーリョ)の愛人だが逃げ出したいというマリーナを救い出すため、マークはハンクを殺すことを決意するが、実はハンクこそ、マークが暗殺を依頼された要人だった。マークは見事ハンクをしとめるが、そこへ、銃を構えたマリーナが現れる。彼女は、もともとマークがハンクを狙う殺し屋と知っていてわざと近づいたのだ。すべてが罠だったことを悟ったマークは、壮絶な撃ち合いの末マリーナを殺すが、自分も傷ついて息をひきとるのだった。

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