殺しが静かにやって来るのレビュー・感想・評価
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【鑑賞後の寒々しい気分が半端ない極北のマカロニウエスタン・・。エンニオ・モリコーネの不穏で哀愁感溢れる音楽が相乗効果のように効いて来ます・・。】
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■1898年、ユタ州スノーヒル。
ロコ率いる無法者集団に夫を殺された未亡人のポーリーンは、ある男に復讐を依頼する。
雪原の彼方からやってきたその男の名はサイレンス。
彼が通り過ぎた後には、死の沈黙が訪れることと、彼自身が両親を虐殺され、声帯を掻き切られ声が出せない事その名がつけられたすご腕の殺し屋だった。
◆感想
・寒々しい、雪原。舞い散る粉雪。マカロニウエスタンには珍しい白銀の舞台設定である。
・観る側は、途中までの流れで行くと当然、サイレンスがポーリーンの夫の仇を打つのかと思いきや、何たるバッドエンディング!!!!!。
<鑑賞後の寒々しい気分が半端ない極北のマカロニウエスタン・・。
セルジオ・コルブッチ監督、良くあのバッドエンディングを取り入れたなあ・・。
我が、映画鑑賞歴の中でも、ホラーを除いて最悪のバッドエンドに驚愕した作品・・。>
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