「超人的アクションのシュワちゃん」コマンドー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
超人的アクションのシュワちゃん
総合:80点
ストーリー: 65
キャスト: 90
演出: 85
ビジュアル: 75
音楽: 65
物語は単純な勧善懲悪で、その中でシュワちゃんが人間と言うよりも超人的な活躍を見せる。もうあり得ないほどの強さを見せる。物語のあり得ない度を越えるさらなるアクションの面白さで最後まで一気に見せる。
劇中のアクションはただのアクションではない、シュワちゃんがその見事な体格をいかして予想を上回る活躍をする。横転したポルシェはもう役に立たないだろうと思ったら、それを体一つでまたひっくり返して再び運転する。悪者が電話ボックスにいれば、電話ボックスごと抱え挙げて中の人間を振りまわす。アニメやCGを使った映画でもないのに、こんなことが出来るなんて想像もしなかったし圧倒された。まさにシュワちゃんにしか出来ない、他では見られないアクションだった。
この映画での銃を撃ったり敵を殴り倒したり車をとばしたりという場面もよかったが、そのような場面は他の映画でもある。だがこの体をいかした独自のアクションを見せられてはもう仕方がない。確か私が見たシュワちゃんの最初の映画だったと思うが、鮮烈にシュワちゃんというアクション俳優が印象付けられた。またその後有名になるアリッサ・ミラノが娘役で出ているが、これも可愛らしい。
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