「エメリッヒ版のGODZILLAはガッズィーラという名の動物だった」GODZILLA ゴジラ(1998) Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
エメリッヒ版のGODZILLAはガッズィーラという名の動物だった
ゴジラも怪獣映画も好きではないローランド・エメリッヒ監督の作品です。
レビューの低評価からは想像しにくいのですが意外にも興行収入は高く、大ヒットだったようです。
巨大化したイグアナという設定(パンフレットによる)で、スリムなデザインのゴジラが特徴的です。
怪獣ではなく、ただ必死に生きようとしているだけの動物のような描写で、ニューヨークに上陸しマンハッタンを駆け抜けます。
黒くゆったり歩くお馴染みのゴジラが好きな人にとっては、こんなのゴジラじゃない嫌だ、となるようです。
米軍の戦闘機が活躍するシーンは格好良いと思いました。
カメラワークが良く、リアリティがあり迫力は一流で、ハリウッド映画のスケールの大きさを感じます。
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