劇場公開日 1999年7月3日

「スペイシー好きだったのにな・篇で。」交渉人 えんぞさんの映画レビュー(感想・評価)

スペイシー好きだったのにな・篇で。

2019年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

この映画いいですよね。 欲を云えば、解決までのしかけが安易だったかなとは思いますが、この安易な展開をうまくカバーできてたのは なんといっても脚本と演出がよかったからかなと思います。 交渉人同士の演技合戦がミモノで このふたりもいんですが、脇を固めてる人たちが大変よろしい、かっこいい。

目を離すとすぐ突撃したがるデヴィッド・モース、どんなときも悪い顔を崩さないJT・ウォルシュ、夫への強烈な接吻責めが生々しいレジーナ・テイラー(※誉めてます)

個人的に狙撃隊のマイケル・カドリッツが◎。 この人が警察チームで最初に主人公を助けたんですよね、いいぞ、その感覚。

それにしてもスペイシー、もうホント残念。 好きな役者だったんですよね、ピエール瀧と並んで喪失感大ですよもう。

顔が好きなんですけど、でもいつも思うのが目の下?鼻の横?からほうれい線にかけての なんかササミ肉を貼り付けた感じのぷっくりした膨らみが気になってしまって。。 なに、あそこにヒアルロンとか生理食塩水とか入れちゃったとか? 宍戸錠みたいに渋さを出してみたけど裏目にでたとか? いや自分 誉めてるんですよ。

そしてもひとつ、意外と声高いんすねスペイシー。 あ、サミュエル・L・ジャクソン放ったらかしててごめんなさい。

えんぞ