恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズのレビュー・感想・評価
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ミシェル・ファイファー様‼️
落ち目のピアノ弾きの兄弟と、兄弟に雇われた女性ジャズシンガーの恋と友情を描くラブロマンス‼️ユーモラスなオーディションのシーン‼️人気のなくなったレストランで、ピアノを弾きながらミシェル・ファイファーとジェフ・ブリッジスが結ばれるシーンもホントに素晴らしい‼️まるでジャズ音楽のような映画全体のムード、惚れぼれするような深みのあるカメラなど、素敵な余韻を残す秀作ですね‼️しかし何よりも一番素晴らしいのはヒロインに扮するミシェル・ファイファー‼️彼女がピアノに乗って吹き替えなしで歌うシーンの色っぽさ、妖艶さ、美しさと言ったら、いまだに瞼に焼き付いています‼️
なかなか良作
ファビュラス!
シアトルで、
Jazzピアノのデュオを組む
ベイカー兄弟の物語。
兄のフランク(ボー・ブリッジス)と
弟のジャック(ジェフ・ブリッジス)の
”ファビュラス・ベイカー・ボーイズ”
今は、かつての栄光も消え
ホテルのラウンジで
その日暮らしの演奏をして
暮らしていたが
このままでは いけないと思い
起死回生を狙って
女性シンガーの募集をかける
何人かが、
オーディションに来たが
音楽センスのない女性ばかり
「シュールな体験だった」と
中止をしようとしたところへ
30分遅刻で
ブロンド美女が入って来て・・
名前は、スージー・ダイヤモンド
(ミシェル・ファイファー)
ガムを噛みながらの彼女に
フランクが、態度が悪いと
文句を言うが
「モア・ザン・ユウ・ノウ・・」
を歌い出した瞬間
スージーの歌声に惹かれ
採用決定!
新生「ベイカー・ボーイズ」が
スタートする。
そんな感じで
展開する作品。(#^.^#)
大好きな
ミシェル・ファイファーの
ステキな歌声と
艶やかな
美しさが堪能できますよ。
特に、ピアノの上で
「メイキン・ウーピー」を歌うシーン
最高です💖
ブリッジス兄弟も
説明要らないですね(^^)/
ロマンチックで
スタンダードな曲も
いっぱい楽しめます。
ショービジネスの厳しさ
心の在り方も教えられました。
絶望から再生の物語
大人な
デイヴ・グルーシン
フランクとジャック、ピアノ連弾のジャズコンビ。兄は後頭部の薄毛が気になってスプレーをかける。実際の兄弟だけに似ている二人・・・彼らが奏でるジャズも渋いけど、デイヴ・グルーシンの音楽には最初からひきつけられてしまう。
フランクは家庭を持っているためスージー・ダイアモンドとは恋愛になりそうもないが、ジャックは独身。フランクはジャックに釘を刺す。「一晩限りの女じゃない、仕事のパートナーなんだ」と。それくらい大切な存在となった。しかし、大晦日のカウントダウンの後・・・
寝てしまったことが引き金となって、兄弟もぎくしゃく、スージーはCMガールにスカウト。ジャックが場末のバーでコンボジャズに参加するなんてところは気持ちがわかるなぁ~♪
恋の行方も気になるところだけど、兄は堅実そうだし、ピアノ講師だけでも暮らせていけそう。そして弟はタバコの吸い過ぎだし、破たんしそうな生活で寿命も短そうだ・・・仮にスージーとうまくやっていけても彼女も破たんしそうだし・・・ううむ。想像すると、それほど気持ちいい終わり方じゃないな・・・恋がどうのこうの言う年齢でもないだろうし・・・
大人の恋にはJAZZが似合う
JAZZの持つブルーな雰囲気と物語がフィットしている渋いラブストーリー、年配のノスタルジックな感覚かと思ったらスティーブ・クローブス23才の時の脚本と言うから驚きだ。そういえば「ララ・ランド」のデイミアン・チャゼルも30くらいで作っている、JAZZには不思議な魅力があるということだろう。誰だって年頃になればラブストーリーの一つや二つはあるだろうし、人生は健全な美男美女ばかりが主役ではない、陰のある男女の飾らないラブストーリーが何故か胸を打つ。
スージーの歌はミシェル・ファイファー自身が唄っている、選曲などは彼女の音域に合わせてミュージシャンがアドバイスしたらしいが芸達者ぶりが伺える、ただピアノの上で歌うのは絵的なインパクトづくりなのだろうが頂けない。
出番は少ないがジャックに寄り添う愛犬がいい味出している。兄弟愛もテーマなのだろうが兄が堅物でよかった、スージーとの三角関係なら興ざめだったろう。地味な話を拡張高く保てたのは音楽監督デイブ・グルーシンの大人のセンスかもしれませんね。
レーザーディスクを持っている。好きな映画だったんだろう。なのに内容...
JAZZじゃない…けどなにか
☆☆☆★★★ 原題 ファビュラス・ベイカー・ボーイズ この作品に関...
☆☆☆★★★
原題 ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
この作品に関して言えば、その基になった作品がLDで発売されており。(調べたらDVDも有った)厳密に言えばリメイク作品では無いのだが、その題名が…。
ファビュラス・ドーシーズ
DVD日本盤題名『ドーシー兄弟物語』
ジャズ界の巨星トミー・ドーシーとジミー・ドーシーの兄弟。この2人が実際に主演で演技をしている。
1人の美人シンガーを、兄弟2人が奪い合う…とゆう内容が『恋のゆくえ…』と重なり合う。(過去に1度鑑賞済み)
当時この兄弟は、ジャズ界でも有名な犬猿の仲と言われていたらしく。その共演自体がニュースになったらしい。
世間に対して、仲違いを解消しました…的な発表を映画出演で果たしたのだろうと推測される。
ところで『恋のゆくえ…』には、様々なオマージュが散りばめられており。その際たる場面が、『ピクニック』のウイリアム・ホールデンとキム・ノヴァックが踊る♫ムーングロー♫の場面。
ご丁寧にも、ミシェル・ファイファーの腰が砕ける仕草まで再現していて楽しい。
他にも、1930年代のミュージカルスター、エディ・カンター(勘太)の代表曲♫メイキン・ウッピー♫を、ファイファーがピアノの上で歌う場面。往年のミュージカル作品では、度々ピアノがステージとして活用され、歌ったり・踊ったりとの場面が有った。そんなところは、ミュージカル好きとして思わず嬉しくなってしまう。
オーディション場面のスピーディーな編集・♫君の瞳に恋してる♫等の有名曲の効果的な使用。名曲♫フィーリングス♫をファイファーがこき下ろす台詞等のユーモア等。楽しい時間が過ぎて行く。
ただ1つだけ終盤に残念な場面が…。
撮影監督は名カメラマンの、ミヒァエル・バウハウスなのだが。兄弟喧嘩の場面で、カメラマンが画面にガッツリと映り込んでしまっているのが…(-.-;)
現在ならば、チャチャっとCGを駆使して消してしまえるのだろうけど。
監督のスティーブ・グローブスには将来を期待したのだが、その後鳴かず飛ばず。
何故ハリーポッターシリーズの脚本家となったのかは不明。
何とかもう一花咲かせて欲しい!
取り敢えず、『恋のゆくえ…』と『ドーシー兄弟物語』の円盤のセット販売を切に望む(–人–)
旧みゆき座
エッチだなぁ
よかった
ジェフ・ブリッジスがニヤニヤしてちょっとピアノを弾くだけでとてもかっこよく、生まれ持った才能に恵まれており、苦労している割に生活苦ではなさそうで非常にいけ好かないお話であった。音楽もあまり好みではなかった。
この映画で一番シンパシーを感じたのは、オーディションで失笑されてダイナーで働いている鼻もひっかけられない女だった。
曲がイイ!
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