「真相はいかに」恋におちたシェイクスピア 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
真相はいかに
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『ロミオとジュリエット』の原作本もシェイクスピアの半生(出来るなら自伝)も読んでみたくなる映画だった
音楽家でも劇作家でも画家でも、天才達のなんと貧乏なこと
売れるのは大抵人生の後半だったり、亡くなった後だったりするのは運命のいたずらか、神様の試練か
いずれにせよ、憧れの存在として後世の人達への励ましとなるのは間違いない
切ない恋や愛が後世に残る作品を作り上げる原動力になっているとは勝手に思ってはいるのたけど、真相はどうなんだろう
2人の言動、あれが愛なのか、愛欲(性欲)なのか、意見は分かれるところではあるけど
劇とリアルが絡み合って進んでいく構成は、混乱もするけれどとても興奮するし、面白い
さて主役の●●は、セクシーでイケメンでカッコいい!!
特に男優あるあるなんだけど、映画を離れてプロフィール画像とかを見ると大したことないんだよね
女優は映画の中でも外でも綺麗で美しい場合が多いのに、不思議
女性が舞台に立つと罪になる時代があったんですね
そして親のために愛のない結婚をする、それが子供の勤めだった時代も
それでいながら、こよなく演劇を愛し、劇場に足を運ぶ時代のなんと素敵なこと!
この2つが同時に存在するなんて
今の時代に生まれてよかったと思う反面、逆もまたいいなあと思う不思議
今回が2度目の視聴だけど、また是非観たい映画でもある
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