クレイマー、クレイマー
劇場公開日 1980年4月5日
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難しい
正直そんなに面白くはなかったです。母親が家を出てから、急に息子を渡せと理不尽なことを言い出して来ずに、あのまま父と息子の絆の物語にしとけばよかったのにと思います。ラストシーンの評価が良いらしいですけど、正直意味不明でした。
名作ですわ。クレイマーって名字なんですね。
現実に普通にありそうな場面でも、不思議と印象に残ります。アイスのシーンとか。ちょっとした子供とのやりとりも自然な感じでいい。演技力があるがゆえの自然さに思います。見ていて辛くなる部分もあり、ドラマティックさはなくずっと現実的なのですが、どこかおもしろい。言葉より行動による気持ちが伝わってきて、入り込んで観れました。父親の行動によって成長というか、気持ちの変化が見えるのが好き。有名なフレンチトーストを作るシーンとか。ほっこり切なく。私が好きなのは子供を幼稚園に送るシーン。子供の話をしっかり聞いてあげるようになるところです。その後が気になる終わり方もいい…みんなが上手くいくといいな。
フレンチトーストが親子の時間を想わせる描写になるとは憎いものだ。学生時代に鑑賞した際には違った感想を持っていた作品。時間を経て、子を持ったときにまた観たい。
絶妙のタイミング。男親の子育て奮闘記と言えば既にありふれたテーマではある。この映画で特筆すべきは演出と演技。最初の2人の反目の芝居からしてやられてしまう。朝、親子で下着でドーナツを食べるシーン。アイスクリーム、フレンチトースト、通学、上司との会話などなど印象的なシーンは枚挙にいとまない。オスカー総ナメも納得の一本。
誰もハッピーでなくテーマ的にも重苦しいが、さすが名作、いつの間にか引き込まれてしまっている。歯車が狂った主人公が痛々しいが、息子への愛情を支えとして不器用に奮闘するも...法廷のシーンは圧巻だ。多少の誇張はあるだろうが、過剰な演出をすることなく法廷のえげつなさや、やるせなさを炙りだす。判事と弁護士の憎たらしさといったらない。すばらしい。でも何度も観たくはない。
泣ける
悲しい
若き日のダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの夫婦間の子育てを巡る感動ドラマ。40年近く前の映画。子育てに奮闘する父親。映画作品の中では名作に位置づけされるだろう。夫婦間で親権を巡って裁判にまで至るシーンは、子供に対する親の愛情の深さを感じる。自分は男性なので、どうしても男性目線になってしまう。父と息子のフレンチトーストのシーンは切ない。最後は寄りが戻ったのか、離婚が成立したのかは分からなかったが、そこは余韻を残したのか!?週刊文春「シネマチャート」第16位。
壊れてしまった夫婦の関係、二人は他人に戻るだけ。戻れないのは子どもとの関係。子どもを愛する気持ち、父と母、それぞれに深い。争う元夫婦。傷つくのは子ども。日本でももはや当たり前となったこの図式、近年はさまざまな解決策が現れているようにも思えます。名優ダスティン・ホフマンの映画。メリル・ストリープがさすがの存在感。最近、巨大化した彼女の映画を鑑賞したばかり。今作の彼女の美しさが倍化した(笑)終わり方が秀逸。この先どうなる?ついつい考えてしまう、いや、考えよ!ということなのかも。
知的
幸せ
映画の中で「生きている」俳優たち。その世界の中で「名前と戸籍」を持ち「生きている」人々。もはや映画ではなく、ひとつの世界のドキュメンタリーのよう。
ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの演技がすばらしく、ストーリーも非常に見やすい作品です。お父さんが子に対して一生懸命頑張る姿とラストのシーンに涙してしまいました。とても良い作品だと思います。
人物のセリフでは父親の心情の変化は分からないが、フレンチトーストのシーン、保育園に子供を送るシーンなど、同じような場面を劇中で繰り返すことによって、心情の変化、推移を表現していることがたまらなかった。父親に逆らって子供がアイスを頬張るシーン、子どもを背負い病院に駆け込むシーン、この映画には心に残るシーンが多い。父親役のダスティンホフマンは素晴らしかった
友人推薦だったので自宅でDVD鑑賞しました。年代物だが、おそらく高度経済成長期の日本でもヒットするような共感を生む作品だったのかなぁと思います。メリルストリープが若く、ダスティンホフマンが格好良いです。音楽が映画ヤングアダルトニューヨークでも使われており、印象に残ります。
なるほど。vsなのね。若くて、仕事もイケイケ。そんな男が陥る家庭不和。それでもどうにかなると、信じて疑わない。あるよねー。でも、うまくいかないんだ。子供は言うこと聞かないし。生活のリズムは狂うし。やがて、自分の過ちに気付く。そして、本当に大事なことに気付く。人は変われる。変わる気があれば。ラストがいいね。元嫁をみていうダスティン・ホフマンのセリフが。アメリカは告訴社会というが、弁護士が辛辣なだけで、本人たちはそこまで言わんでも・・と。時代なのか実際そうなのか。ちょっとホッとしたりして。
単純
こういうネタは他の映画やドラマでも多い気がする。子供がいる大人が観ればひょっとすれば感動の名作なのかもしれない。しかし、何分学生の私はいまいち感情移入できない作品だった。
父の注意を無視して、アイスクリームを頬張るシーンが堪らなく好き。夫婦仲とは別に、当初ギクシャクしていた父子仲(父子二人暮らし)の成長迄を【フレンチトースト】の作り方・連携プレーの上達で感じるのが、嬉しいやら悲しいやらで、別れを惜しむあの目配せ。ビリー同様に、お父さんも同じ気持ちだよ、きっと。ビリーも父さんも母さんも、それぞれ幸せになってよ。思い出すだけで、苦しくなる。子供には愛情が必要。(大人にだって、愛情は勿論必要。)ただ親の勝手で、子供を振り回しちゃいけないな。と、自分にも言い聞かせて、今日のおやつは、フレンチトースト。
芸達者な俳優と、よく出来た脚本。文句無く上質映画。最後の手際よく焼くフレンチトーストのシーンは、泣ける
フレンチトーストとマンドリンが作品をなんか幸せにしていて心地よかったです。冷たい牛乳とオレンジジュースと出来合いのドーナツの朝食は、慣れなきゃ慣れなきゃ。って聞こえてきそうでした。どの登場人物も自分にも人にも誠実で、見ていて気分良くなれます。
子供目線でずっと見てたけど本当に離婚なんて最低だ誰にとっても良いものじゃないでも2人の間にはせざるを得ない何かがあるんだと思うフレンチトーストは名シーン
思いやりの散りばめれている
女性の社会進出が進む中で1970年代の父と子どものふれあいを描く。あまり美味しそうには見えないけど、フレンチトーストが食べたくなる。ダスティンホフマンはいいなあ
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