劇場公開日 1976年7月3日

「熊はツオイ!」グリズリー garuさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0熊はツオイ!

2022年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 動物の中で、熊が一番好きだ。 一番かわいいし、強いからだ。 子供の頃は、四六時中クマのぬいぐるみを抱いて放さず、親を心配させていた。

 当然、この映画も公開されて即観に行った。 熊が登場して大拍手! 熊、ガンバレ! 人間に負けるな! 熊が活躍する?光景に喜んでいたのは、私だけだっただろう。

フック一撃で人間の首が吹っ飛んで転がる。
ベアハッグで背骨が折れて口から血が噴き出す。
いやぁ、やっぱり熊はツオイ!

しかし、最後はやられた。(当然だろ)
私は、熊を殺った人間たちを憎んだ。(なんでだよ)
そもそも私は、ウイリー・ウイリアムズが熊と戦ったときも、熊を応援した人間なのだ。

 いかに映画と言えども、熊が悪役になるのは、正直辛かった。
だから今度は、熊が人間の味方になって、地球侵略に来た宇宙人をやっつける映画を、最新のCG映像で作ってもらいたい。
アメリカ人なら出来るはずだ。(作るかよ!)

いつか熊のいっぱいいる北海道に移住して、 愛犬クマを撫でながら最新作のグリズリーを観たいと思っている。

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Garu