「結局,泣いたのはだれ?」クライング・ゲーム シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
結局,泣いたのはだれ?
クリックして本文を読む
ニール・ジョーダンの作品はあまり観ていないけど、IRAやジェンダーなど重いテーマを扱いながら、死んだ男の恋人に会いに行くと言う古典的なアプローチが上手い作品でした。とは言え、会いに行った相手がドスの効いた声なんで、てっきり男性かと思ったらそうでもなく、でもやっぱり男性なんだけど、相手を想う気持ちはジェンダーレスなのがしみじみと語られます。役者では、スティーブン・レイが地味な感じなのがに立ち姿からして絵になる男振りです。相手役のジェイ・デビッドソンも大熱演でした。
コメントする