「円谷プロの時代」恐竜100万年 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
円谷プロの時代
昭和40年の作品なので、ちょうど円谷先生のウルトラQと同じころです。
特撮技術は円谷先生の方が上ですが、今の眼から見てもなかなかの特撮水準です。
現代のCGも慣れるとあからさまにCGなので、何十年かのちには稚拙に感じるはずですから。
但し、恐竜の特撮は映画全体の2割程度です。原始人の勢力争いのお話ですが、セリフなしで原始人は皆な同じような顔をしているので、観終わってあらすじ読まないと内容は理解しづらいです。
2割の恐竜特撮とウェルチ姉さんが売り物の作品で、ドラマサイドは弱いです。
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