「インド独立のための非暴力による非協力」ガンジー 重さんの映画レビュー(感想・評価)
インド独立のための非暴力による非協力
1948年1月、ベンキングズレー扮するマハトマガンジーは射殺された。国に自由をもたらした偉人の葬儀には各国の要人が集まった。
1893年、インド人弁護士ガンジーは南アフリカで、有色人種だからと一等客室に座っていたので駅のホームに投げ出された。同じ大英帝国市民としてガンジーは人種差別と闘うべきだと言った。まず有色人種しか持たない身分証を焼く事から始めたがすぐ警官から暴力を受け倒れた。何人であっても共存出来る事を示そうとした。たとえ孤立無援でも真実は真実とした。トイレ掃除を嫌がる妻をも追い出そうとして留まった。新しい法律ではインド人は指紋を採られると言うが、財産を失っても投獄されても決して従わないと皆の前で述べデモを行った。ガンジーは投獄されたが、法律も改正される見込みになり釈放されインドへ帰り歓迎された。そしてインドがひとつの国として英国に挑戦出来ると言った。インドの独立を目指すための非暴力による英国への非協力。凄まじいばかりの意思と忍耐力と統率力だね。
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