「悲しい芸術家女性の物語」カミーユ・クローデル lllさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しい芸術家女性の物語
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ミニシアター全盛のときにロングラン上映していた記憶がある(ル・シネマだったか?)。時間が長いので敬遠していたが、サブスクに登場したので初鑑賞。引きつけられる映画だった。
立場によって見方は随分と変わるだろう作品。カミーユと不倫関係にあるロダンが、アトリエで妻の作った弁当を食べながら「妻の料理は美味い」とカミーユの弟に平然と言う場面が印象的。調子の良いオトコである。
カミーユは才能を開花させることなく精神障害に陥ってしまう。イザベル・アジャーニがカミーユの少女〜中年時代までを熱演。
ずっと昔に観た「アデルの恋の物語」(同じくアジャーニ主演)をまた観たくなった。
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きりんさんのコメント
2023年2月23日
Ⅲさん
こんにちは
共感ありがとうございました。
娘を持つこと、即ち悲劇の始まりである、そんな気がします。
辛そうな作品ですがオススメの「アデル恋の物語」をチェックしました。
きりん