「カトマンズちょっとしか行かない」カトマンズの男 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
カトマンズちょっとしか行かない
ただひたすらにドタバタを撮る男、フィリップ・ド・ブロカ監督。
ここまでナンセンスにおっかけをやると逆に脱帽。思想性とか脚本の見事さからは程遠い原始的な映画の姿が見れます。
実際にロケしたと見える手間とわずかなシーンもしっかり体を張るというその熱意。竹で組んだ足場のシーンなどはジャッキーチェンにも負けてない(元ネタかも)
ただ全体通してゆる~いという妙なバランスの映画です。
ベルモンドとウルスラ・アンドレスを見てニヤニヤするだけの鑑賞でもいいかもしれません。
コメントする