「ひとりだけ「正気」な男、ニコルソン‼️」カッコーの巣の上で 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
ひとりだけ「正気」な男、ニコルソン‼️
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ジャック・ニコルソンのキャリアにおいて最高の演技を披露した作品ですね‼️作品としては「チャイナタウン」の方が好きなんですけど・・・‼️刑務所の強制労働から逃れるため、仮病を装い精神病院に入ったマクマーフィーは、権力の象徴である鋼鉄の女、ラチェット看護婦長の暴政に対抗し、患者たちと病棟の乗っ取りを試みる・・・‼️ロボトミー手術のシーンに代表される、管理、体制の恐ろしさが描かれた問題作なんですが、それと同時に「人間そのものの素晴らしさ」を訴える作品ですね‼️それを象徴するのがインディアン役のウィル・サンプソン‼️ひと言も口を聞かなかった彼が、マクマーフィーへの友情からついに喋り出す場面はホントに感動的だし、友情の証としてマクマーフィーの呼吸を止め、窓を破って森の中へ逃げていくラストは涙が止まりませんでした‼️ある意味ニコルソン以上の演技だったかも‼️
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