「ベイルマン監督の良さは分からない」鏡の中にある如く つとみさんの映画レビュー(感想・評価)
ベイルマン監督の良さは分からない
イングマール・ベルイマン監督の作品は「仮面/ペルソナ」に続き2本目の鑑賞。「仮面/ペルソナ」はそこそこまぁまぁ面白かった。
本作は「神の沈黙」三部作の一作であるらしく、面白ければ残りの二本も観ようかなんて思っていた。
しかしどうやら自分にはベイルマン監督は合わなそうだ。
古い映画なのでその辺は考慮するにしてもくるもの感じるものがあまりなかった。
内容については理解できてもテンポのゆるさや刺激の少なさは物足りなさを感じる。
つまらないわけではないところだけは救いだ。
例えば「ラ・ラ・ランド」などのデイミアン・チャゼル監督は近代最高の映画監督の一人だと思うが、何が良いのかわからんという人もいる。
つまり、人によって合う合わないは絶対的にあるわけで、自分にとってベイルマン監督は合わなかったのだ。
それでも、高評価をしているレビューアーさんたちは本当に楽しめたのかな?と疑問に思う。
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