回転扉
劇場公開日:1992年10月24日
解説
サイレント時代の映画伴奏ピアニストと、その家族の歴史を描くドラマ。監督・脚本はフランシス・マンキーウィッツ、製作は「アメリカ帝国の滅亡」のルネ・マロとフランシーヌ・モラン、共同脚本はジャック・サヴォア、撮影はトーマス・ヴァモス、音楽は「ケニー」のフランソワ・ドンピエールが担当。
1988年製作/フランス・カナダ合作
原題または英題:Les portes tournantes
配給:アスキー映画
劇場公開日:1992年10月24日
ストーリー
ニューヨークへ流れてきたジャズ・ピアニスト、セレスト(モニーク・スパジアーニ)は、幼い頃別れた息子に、思い出の品々を収めたスーツケースを送る。成長して画家となった息子ブローデル(ガブリエル・アルカン)は、スーツケースの中の物を見ながら物思いにふける…。1928年、18才のセレストは、田舎町の映画館の伴奏ピアニストとして人気を得るが、トーキーの出現により失業してしまう。その後大金持ちのひとり息子ピエール(ジャック・ペノー)と結婚し、息子をもうけるが、夫の戦死によって義母にひとり息子を奪われる。傷心のセレストはニューヨークのジャズクラブのピアニストになったのだった: 。時は流れ、現在。ブローデルの息子アントワーヌ(フランソワ・メテ)は、自分の血のルーツを辿るためニューヨークへと旅立つ。その後を追ったブローデルと合流して、2人は祖母のもとへと向かうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランシス・マンキーウィッツ
- 脚本
- ジャック・サヴォア
- フランシス・マンキーウィッツ
- 製作
- レネ・マロ
- フランシーヌ・モラン
- 撮影
- トーマス・ヴァモス
- 美術
- アン・プリチャード
- 音楽
- フランソワ・ドンピエール
- 録音
- Bernard Aubouy
- 編集
- アンドレ・コリヴォー
- 字幕
- 寺尾次郎
-
Celesteモニーク・スパジアーニ
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Blaudelleガブリエル・アルカン
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Laudaミュウ=ミュウ
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Pierreジャック・ペノー
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Antoineフランソワ・メテ
受賞歴
第41回 カンヌ国際映画祭(1988年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | フランシス・マンキーウィッツ |