「『オルカ』(1977)のシャチはただ単に知能が高い獰猛な海の生物と...」オルカ ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
『オルカ』(1977)のシャチはただ単に知能が高い獰猛な海の生物と...
『オルカ』(1977)のシャチはただ単に知能が高い獰猛な海の生物と描かず、鮫とは違う高等生物の様に描いたのが『ジョーズ』との違い。その違いを出さなかったらパチモンになってただろう。
『ジョーズ』(1975)の大ヒット後、その影響で多数製作された動物パニック映画の一本で
製作は『キングコング』(1976)で知られるディノ・デ・ラウレンティス。
1200万ドル強と1年2ヶ月を費やして制作され、酒豪であるリチャード・ハリスは禁酒して撮影に臨んだらしい。
本作のオルカは本物とゴムで作った人工のものを併用して上手く見せている。
最初は子どもの頃にテレビで観て、数十年ぶりの再々鑑賞だが、ラストの展開は覚えてて翌日に学校で語った記憶まで蘇った。
「ボー・デレク祭り」第一弾。
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