「テレビの前で 親も子も 涙を止め得ない」オーケストラの少女 きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
テレビの前で 親も子も 涙を止め得ない
クリックして本文を読む
ストコフスキーが驚きながら階段の踊り場に立ち尽くし、
その偏屈者の腕がついにタクトを振り始めるとき、
なんだろう・・
親も子も、感動の涙が溢れ出すのです。
子供は子供で泣き、
大人は大人の思いで泣く。
NHK交響楽団のソリストがラジオで語っておられました。彼もやはり音楽家であった父親と共にこの映画をテレビで観たのだけれど、
泣いていることを悟られないように大変だったが、自分もこの映画をきっかけにクラシックの道に入った。
実はN響の仲間たちには「同じ経験」をした者が少なくないのですよと。
そういえばこれ、うちの子たちには観せたんだっけ・・?
無垢な魂で憚らずに泣けた時代。
これこそ珠玉の音楽映画ですよね。
コメントする
