「凄腕物取りと保険調査の2人がタッグを組んで盗みを働く。しかし本筋は...」エントラップメント ばひんぽさんの映画レビュー(感想・評価)
凄腕物取りと保険調査の2人がタッグを組んで盗みを働く。しかし本筋は...
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凄腕物取りと保険調査の2人がタッグを組んで盗みを働く。しかし本筋は2人のロマンティックな恋模様にある。
ショーンコネリーは腕はピカイチなものの、歳も歳で弱々しさを時折見せる。そんな彼が、タフネスであり、気品もあるゼタさんのセクシー赤外線かい潜り(線がないと前衛ダンスのよう)をまじまじと見つめる様は笑える。
他のスパイ物のように、自信やギラギラ感が薄いため、2人の言動の端に見え隠れする恋慕が心温まる。
最後のショーンコネリーの悲哀の表情はとても引き込まれた。
派手なやりとりはそんなにないものの、どこか好きになれる作品である。
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