劇場公開日 1999年8月28日

エリザベスのレビュー・感想・評価

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3.5英国王室の『ゴッドファーザー』

2008年8月13日

 史実無視無視こってり劇画…なんだけど、まあ面白い。美術や衣装は最高級だし、『ゴッドファーザー』に沿ったような物語だが起承転結もはっきりとしていて権力闘争のカタルシスがある。数多くの名優の中で頭抜けてるのはジェフリー・ラッシュ。味のある謀臣ぶりだ。

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The Dude

5.0変わらないことを

2007年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

封切りのときに映画館でみたので大筋は覚えていたのに、それでも息を殺してみた。1人の女性が境遇に振り回されながら女王となり、強国や宗教上の敵、城にいる抵抗勢力と戦い、そして女として恋をする。ストーリーもすばらしいけれど、映像も配役も衣装もパーフェクトなので、字幕のハンディをまったく感じない。難は抵抗勢力へ反撃に転じるところが少し分かりにくいが、表現に制限があるのかもしれない。
この映画で描かれたエリザベスは、与えられた境遇も生きている時代もまったく違いながらも女性として共感できるところが多かった。与えられた境遇を生かせる術を知らなかったソフィア・コッポラが脚色したマリー・アントワネットも好きだけれど、できるならエリザベスのようにありたかった。いあちがうな、ありたい、だな。

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chocolate