エイリアン2のレビュー・感想・評価
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大量発生したエイリアン
総合:70点
ストーリー:65
キャスト:70
演出:75
ビジュアル:75
音楽:70
しっかりと準備をしていったにもかかわらず、それ以上に大量に次から次に限りなく襲ってくるエイリアン。しかも小さいのから巨大なものまで各種取り揃えられているし、やっつけてもやっつけても新しいのがやってくる。前作は一匹だけだったけれど、今回は大安売りの処分品のごとくに惜しげもなく数を出す。人間の中にも会社や自分の都合によって動くものもいるから人間側も一枚岩ではないし、味方も制御しなければならない。評判の高い一作目は自分にとってはそれほどたいしたものでもなかったんだけど、人気作となり予算も増えた本作は恐怖活劇として楽しめました。
エイリアンは知的生物なのかそうじゃないのか。あまり知的生物という印象はないのだが、「電源を切られた」みたいなことを劇中で言っているし、集団で組織的に人を襲ったりしているから多少の知能はあるのかもしれない。でも結局は知的生物というよりも、系統としては蟻みたいな存在を意識しているのか。それに人間に寄生して増殖するのはわかるのだが、それならば成長したエイリアンたちはいったい何食べて生活しているんだろうか。人間に寄生した一匹だけだった前作と異なり今回は大量のエイリアンが登場したので、ちょっとエイリアンという生物の設定がどんなものなんだろうかとここにきて考えてしまった。
ターミネーターもエイリアンも2が最高です。
もう四回以上観たと思います。
何度観ても素晴らしい作品です。
宇宙船の造形や女王エイリアンの登場。
ヒューマノイド、ビショップの活躍。
そしてスターシップトゥルーパーズにも
影響与えたローダー(二足歩行マシン)
まさにSF映画の珠玉の作品です。
後に数多くのマニアックなファンを
産み出したのも納得。
もう数回、いや何度観ても楽しめる
素晴らしい作品です。
1986 夏の終わり はじめての映画体験
混雑の金沢プラザ劇場にて。同時上映がジャッキ−チェンという奇跡の黄金比。
ある小学生が何故か欧米人の集団に囲まれ鑑賞。首根っこつかまれた猫状態。
緊張でポテチの袋も開けられず様々な恐怖心を抱きながらエイリアン2鑑賞。
数十分後、そんな緊張はどこへやら。
エイリアンレ−ダ−の動きに興奮し、バスケスの男気、最期に感涙し、
気がつけばとなりの謎の欧米人に頭を撫でられハイタッチ。
マザ−エイリアンとリプリ−の母性対決に歓喜し、
スタンディングオベ−ション。
日本人からしてみれば欧米式鑑賞はいい迷惑だが
映画館全体が異様な熱気に帯びていた気がする。
でも僕にとってあの日は初めて奇跡の「映画体験」だった。
映画童貞を捨てた記念日。
現在のシネコンでは二度と体験できないだろうと思うと
消え行く映画館を見る度にエイリアン2を思いだし懐かしさと寂しさを
感じるごく個人的な感情。
SFサスペンスの金字塔を理屈抜きのアクション映画に昇華させた
キャメロン監督の力技に脱帽。
僕の知ってるキャメロン監督はT2以降居ないのかもしれない。
1より更に面白い
リプリーの成長が良く表現されていました。前作のじわりじわりと教われる恐怖とは異なり、動の部分の緊迫感が表れていました。
エイリアンとのアクションシーンのテンポがよかったので、見易く緊張感の持続が続きます。アクションシーンはどれも見せ場と言ってもいいと思います。全く時間を感じさせません。
この作品は確実に1の良いところを取り更に引き出された面白さの映画だったと思います。
エイリアン2
もう殿堂入りです!!
エイリアンとトップガンもこれに匹敵するのですが。僅差です。
エイリアンの世界を広げたという意味で。
ラストもひねってあり最高です。
どんなに面白い映画でも1回しか観ないのですが、
DVDで何回も観てます。
やはり監督が優秀だと映画も生きる!
予算が限られた中
ジェイムズ・キャメロンやリドリー・スコットは
映画職人なんでしょうねえ、こだわりとゆうか、
妥協しないとゆうか、
全ての作品に見て取れます。
拍手!!
今度は戦争だ!
「エイリアン」の続編。
前作は本当に怖いSFホラー映画だったのが、今作ではSF戦争アクション映画に変貌しています。
主人公のリプリーも、前作では逃げ惑うか弱いヒロインだったのが、今作では屈強な海兵隊員にも劣らない戦うスーパーヒロインに変貌しています。
前作では1匹だけだったエイリアンがゴキブリのように大量に登場したり、クイーンエイリアンが登場したりと、前作とは比べ物にならないくらいのスケールの大きな映画ですね。
リプリーとクイーンエイリアンの「母性」の対決。
クライマックスは手に汗握ります。
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