「『Aliens』直訳すると『エイリアン達』誰がAliens?」エイリアン2 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『Aliens』直訳すると『エイリアン達』誰がAliens?
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猫のジェームズに向かって
リプリーは言う。
『あなたは駄目よ。ここにいて』
『エイリアンと言っても密入国したメキ〇〇人と違うぜ』
正に、この映画のテーマ見たいなもの。
『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』とテーマは同じ。と感じる。
さて、まれに見る傑作な続編と言われるが、正編は寧ろ序章に過ぎないと感じる。この映画こそ本章なのでは無いだろうか?
SF映画として見るよりも、ある戦争への回顧になっている。もっとも、戦争解釈が相変わらずの所は完全には払拭出来ないが、海兵隊の狂気は『フルメタル・ジャケット』に匹敵する。
さて、シリーズとして見た場合『過酷な運命』過ぎる。ましてや、少女にとっては“終末旅行”なのだが、『夢を繋いで』と少女へ語るリプリーの言葉を取りたい。そして、この怪物達が知的生命体である事を望む。見方を変えれば二回目の世界大戦に於ける黄禍論の対象が、我々であったように。
『そして少女は夢を繋いだ』とした結末を望む。
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