エアポート'80のレビュー・感想・評価
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アランドロンとシルビアクリステル
アランドロン扮する機長ポールメトランは、コンコルドでパリからアメリカへ着陸しようとしたところ気球による反対運動にあった。 一方、ハドソン社が武器の不当輸出をしているとの告発があり秘密を知る女性がコンコルドに乗り込んだ。何と国籍不明ファントムがコンコルドに攻撃してきた。 久しぶりにアランドロン主演作を観た。機長の恋人役として懐かしきシルビアクリステルが登場。コンコルドの空中戦は見事だったね。とはいえ2回も危機に遭遇するとは大変だな。コンコルド散々だね。
エアポートシリーズに
アランドロンとシルビア持ってきたもんだからそれは大変なストーリー。 コンコルドがミサイルに襲われてしまう話で、アランドロン機長が上に下に右に左にぐるぐると飛行機回避させ、乗客を救うヒーロー役に。 ちゃっちい箇所あるけど二人の出演で点数上げました。
突っ込み所は満載なんですが、こまけえこたあいいんだよとお気楽に観ましょう
あー面白かった! 一昔前の土曜洋画劇場にぴったりな作品 突っ込み所は満載なんですが、こまけえこたあいいんだよとお気楽に観ましょう 原題もザ・コンコルド、エアポート79で、邦題の80と違いますやん まあそんなこまかいこときにしちゃ駄目ですって 流麗なデルタ翼の超音速旅客機コンコルド こいつが主役というだけで画面が引き立つこと! 英仏共同開発の機体なれど、フランスのイメージが強い機種です おフランスと言えばアラン・ドロン 彼のシュッとしたパイロット姿がまたカッコいい! 起承転結もハッキリして、パニック映画のお約束的なシーンもしっかりとお笑いも忘れず 楽しい2時間弱です 洋画を観たという満足感もしっかりとあります こういう疲れない映画も大事です
コンコルドがあんなにヒラリヒラリと飛んでたら乗客はみんな酔い死にするのでは?…
アラン・ドロンとジョージ・ケネディの芝居が凄く白々しい。普通パリに着陸したらもう飛ばないでしょう。それでは映画にならないにしても、少しは再度飛ぶそれなりの理由くらいはでっち上げて欲しい。酷い映画だが、スーザン・ブレークリーのヒロイン(ですよね)が恋より正義を優先するのは宜し。
コンコルド
2003年にはコンコルド全機が退役。もう乗ることもできない。そのコンコルドの雄姿を拝めるなんて、これはかなり貴重な映像かもしれない。 悪徳軍事産業がマギーに事実を公表されないように自然にコンコルドを墜落させようというストーリーではあるが、いくらミサイルの試射とはいえ、そんなことで墜落させたらハリソン社に対する非難は轟々だろうに・・・しかも、パリに到着して、1日置いてモスクワへと旅立つ同機。無茶な設定オンパレードといった感じ。 ワシントンからパリへ3時間50分。なんとか機長のアラン・ドロンと副長ジョージ・ケネディの機転によってミサイルの攻撃をかわすもののパリに到着する1時間前に所属不明の戦闘機に襲われる。コンピュータ制御のミサイルとは違い、今度は人間が狙ったモノ。照明弾を撃ったりエンジンを切ったりして、熱感知器を躱すものの、今度はエンジンがかからない!逆噴射もできない状況でド・ゴール空港ではなく、近くの滑走路の短い空港へ・・・ネットを使ってギリギリのところで止まった。この緊迫したシーンはミニチュアでの特撮を忘れさせてくれるほど良かった。ここだけで満足できたのに、次の日にはまた災難が・・・ 今度は貨物室のドアを買収された整備員が細工。気圧が下がり、床下が抜けた!これはよくあるパターンだったけど、なんとアルプスに胴体着陸させるという。まぁ、コンコルドを借りるのにかなり資金を使ったために、パニックをてんこ盛りせざるを得なかった?軍事産業批判も忘れてしまうほどグダグダしていたなぁ。それでも人間模様は面白く、夫人を1年前に亡くしていたジョージ・ケネディに女を紹介したアラン・ドロン。再婚まで考えたのに、実は娼婦だったなんてところは面白いぞ!2大会連続金メダルのモスクワの体操選手(アンドレア・マルコヴィッチ)に求婚するニュースキャスター(ジョン・デヴィッドソン)のエピソードもいい。ただ、ジョージ・ケネディはパイロットやるには年齢高すぎだろ!(前作では裏方だったのに)。
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